漢方、生薬、草根木皮,  未分類

白朮と蒼朮

ちょいちょい忘れるので備忘録。


細葉朮[ほそばおけら](Atractylodes lancea)=蒼朮=佐渡蒼朮[さどおけら]=古立蒼朮[こだちそうじゅつ]
支那朮[しなおけら](Atractylodes chinensis)=蒼朮
朮[おけら](Atractylodes japonica)=白朮(日本)=蒼朮(中国の一部)=和白朮(日・中)
大花朮[おおばなおけら](Atractylodes ovata)=白朮(中国)=唐白朮

※蒼朮は、細葉朮と支那朮。白朮は朮と大花朮。
※古立蒼朮の古立はもともとは地名。
※市場品には蒼朮は支那朮、白朮は大花朮が多い(2006年時)。(*1)

<参考文献>
(*1)Yahong Guo (2006)60:14-156 ”(Note)DNA authenitication of So-jutsu and Byaku-jutsu obtained in the market based on the nucletide sequence of the 18S-5.8s rDNA internal transcribed spacer region”Journal of Natural Medicine
<参考図書>
・米田該典監修、鈴木洋著 (1994)252-253,355-356 “漢方くすりの事典”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です