• 生薬・草根木皮

    木瓜[もっか:ぼけ]

    20200321:長居植物園

    <木瓜:花>長居植物園にて。

    <木瓜:実>20170730 長居植物園にて

    <木瓜:花>20180318 長居植物園



    ※日本の市場(日局外生薬規定)で木瓜とされているのは、カリンの果実。つまり榠櫨(カリン)のこと。本ページは本来の木瓜[ボケ]を記載。(参考:漢方くすりの事典、鈴木洋著)

  • 生薬・草根木皮

    椿[つばき](茶葉[ちゃよう]・細茶[さいちゃ])

    20200321:金花茶:長居植物園

    <茶葉[ちゃよう]:刻み>

    <山茶花[さざんか]>20180203 長居植物園にて

    <山茶花[さざんか]>20181215 長居植物園にて

    <菊花茶[きくかちゃ]:花>20180318 長居植物園にて

    <菊花茶[きくかちゃ]:花>20190224 長居植物園にて

    <椿(袖隠[そでかくし])>20190413 春日大社萬葉植物園
    名前(品種)の由来は袖に隠して持って帰りたいくらい美しい花と言うらしい。

    <椿(平果金花茶[へいかきんかちゃ)]>20190413 春日大社萬葉植物園

  • 生薬・草根木皮

    細葉大青[ほそばたいせい](板藍根[ばんらんこん]、大青葉[たいせいよう]、青黛[せいたい])

    味:苦いが少し香ばしく、噛んでいると甘みも少し感じられる。

    <板藍根:刻み>

    <板藍根:原形>

    <板藍根:種子>

    <板藍根:新芽>20190517

     発芽から1週間ほどたったもの。

    20200313:<花>昨年5月に発芽して、10ヶ月後にほぼ満開

  • 生薬・草根木皮

    鳩麦[はとむぎ](薏苡仁[よくいにん])

    <ハトムギ:栽培>20191026 貴州(興仁市)


    純度試験

    ハトムギ
    Coix Fruit with Involucre
    COICIS FRUCTUS CUM INVOLUCRIS

    純度試験 本品20個について,横切し,薄めたヨウ素試液(1→10)に5秒間浸積した後,取出し, 余分な試液を拭き取り,切断面を観察するとき,暗赤褐色を呈し,青紫色を呈するものが 6 個 以内である.青紫色を呈するものが 7 個又は 8 個の場合,更に 40 個の試料について同様に試験 を行い,青紫色を呈するものが 12 個以内の場合,適合とする.

    日本薬局方外生薬規格 2018

    20190920:自家栽培のハトムギが収穫できたので、純度試験を実施した。20個のうち、すべてが赤褐色を呈した。結果は、モチ性100%だった。

    左=ヨウ素液に浸したあとのジュズダマ、真ん中=処理前のハトムギ、右=ヨウ素液に浸したあとのハトムギ

    <鳩麦>20181012 京都大学薬学部薬草園にて

    <薏苡仁:原型>

    <薏苡仁:渋皮(種皮)付き>医薬品としては茶色い渋皮を剥いた白い中身を指す(*1)。

    20190626 自家栽培のハトムギ。( はとむぎの杜様より種子を提供)

    鳩麦[はとむぎ]:薏苡仁[よくいにん]20190626
    鳩麦[はとむぎ]:薏苡仁[よくいにん]20190626

    20190413 はとむぎの杜様(奈良県)にて分けていただきました。

    はとむぎの杜

    (*1:第十七改正日本薬局方より)本品はハトムギCoix lacryma-jobi Linné var. mayuen Stapf(Gramineae)の種皮を除いた種子である

    デンプンは“もち性”。アミノ酸のバランスがよく、ビタミンB2が豊富。中国南部、ベトナムでは地下茎を食用とする。(参考:台所の薬草ガイドブック(日本植物園協会第四分野))

  • 生薬・草根木皮

    鬼矢柄[おにのやがら](天麻[てんま])

    <天麻:生、産地>20191030 味はわずかな甘みと苦味がある。苦味が勝つ。食感はしゃりしゃりしていて、新鮮な梨にも似ている。水分も多く、食感と同様に新鮮な梨と同じくらいみずみずしい。

    <天麻:原形> 真ん中の1つは半分に折って断面が見えるようにしています。

    <天麻:原形 その2>20180512

  • 生薬・草根木皮

    現の証拠[げんのしょうこ]

    20191006:白花と赤花。あえて近くに植えてみたら、いい感じに入り乱れて咲いた。

    20190909:白花のゲンノショウコ

     全然、花をつけずやたらと大きく育ったので収穫を行い、一部を再び植えたところ、急に花をつけた。たぶん、栄養と水をたっぷりとあげているので育つけれど花をつけなかったものと思われる。そして、刈り取りを行いストレスを与えたことで、急に花芽をつけたものと思われる。

    20190903:二股の蕾

     4日前ほどの投稿で「二股に分かれた先の蕾は一輪ずつ咲く!」なんて書いて投稿した矢先に、2輪とも同時に咲いていた。しかも2組も。

     ただ、これ以外は確認できず。もう少し様子を見よう。

    同時に咲いているものも確認できた。
    多くの花はこの様な感じで片方ずつ咲いている。

    20190831:現の証拠

     今年は咲き始めが遅い。最後に二股に別れた先のそれぞれに蕾をつける。蕾の段階までは同じくらいで成長している様に見える。しかし、その二つの蕾は同時に咲かずに、時期をずらして咲く。と言うことに、今年になって初めて気がついた。(20190803追記:同時に咲いているものもあった)

    1輪が先に咲く。先に咲いた花が終わってからもう一方の蕾が開花する。
    (背景に映る細い茎は「麻黄」)
    手前で枝分かれした先に蕾を二つ付ける。
    <現の証拠[げんのしょうこ]>20180817 自家栽培(プランター)

    20170924 武田薬品工業京都薬用植物園


    収穫は、開花初期の7月下旬~8月中旬に地上部を刈り取り、1~2日畑に広げて日に干した後、束ねて風通しの良い所で吊るして陰干をする。
    <参考:出典> みんなの農業広場