• 生薬・草根木皮

    椿[つばき](茶葉[ちゃよう]・細茶[さいちゃ])

    <茶葉[ちゃよう]:刻み>

    <山茶花[さざんか]>20180203 長居植物園にて

    <山茶花[さざんか]>20181215 長居植物園にて

    <菊花茶[きくかちゃ]:花>20180318 長居植物園にて

    <菊花茶[きくかちゃ]:花>20190224 長居植物園にて

    <椿(袖隠[そでかくし])>20190413 春日大社萬葉植物園
    名前(品種)の由来は袖に隠して持って帰りたいくらい美しい花と言うらしい。

    <椿(平果金花茶[へいかきんかちゃ)]>20190413 春日大社萬葉植物園

  • 生薬・草根木皮

    菊[きく](菊花[きっか])

    <菊花:原形>



    局方での呼び方は菊花[きくか]。漢方くすりの事典は[きくか][きっか]の併記。



    <甘菊[あまぎく]:杭菊:Chrysanthemum morifolium>

    杭菊花は清肝明目の作用がありますが、小さい花の菊花(苦いもの)のは野菊花(シマカンギクの花)と言い(後略)
    熊本大学薬学部HPより抜粋)

    中国産では山地を冠した名称も多く、安徽省亳県などに産する亳菊花[はくぎくか]は最佳品とされている。このほか、安徽省の貢菊花[こうぎくか]や滁菊花[じょぎくか]、浙江省の抗菊花[こうきくか]などが有名である。
     日本ではおもに抗菊花が輸入されている。しかし、日本の市場では、一般に野菊花が菊花として扱われている。(漢方くすりの辞典より抜粋)

    <野菊:島寒菊:浜寒菊:油菊:Chrysanthemum indicum L.>

    シマカンギク:阿蘇などの日当りの良い道端にあります。日本で生薬の菊花(きくか)を注文するとシマカンギクの頭花が来ます。(熊本大学薬学部HPより抜粋)

    日本の市場では、一般に野菊花が菊花として扱われているため、本来の菊花を求める場合には抗菊花と指定する。(中略)。ちなみに野菊花はシマカンギクの花であり(後略)。

    シマカンギク:Chrysanthemum indicum L., Dendranthema indicum (L.) Des Moulins。茎ははじめ上に向くが後に横に倒れて上部が立ち、高さ30~80cm。葉身は長さ長さ3~5cmの洋紙質で羽状に中~深裂する。10~12月、頭花はまばらに繖房状に付き、舌状花は黄色(京都府HPより抜粋)



    「十日の菊、六日の菖蒲」

  • 生薬・草根木皮

    黄連[おうれん]

    <黄連(日本産):葉>薬用部位は根茎です。葉の模様が違う2種

    <黄連:根と根茎>髭のように見える根を除いた部分が薬用部位(*1)

    <黄連(髭黄連[ヒゲオウレン])>黄連の髭(根)の部分を集めたもの。通常は髭は焼いて根茎だけを使う(*1)。

    <黄連:単支>

    <黄連の葉>20190525 森野旧薬園にて

    (*1:第17改正日本薬局方より)本品はオウレン Coptis japonica Makino, Coptis chinensis Franchet, Coptis deltoidea C.Y. Cheng et Hsiao 又は Coptis teeta Wallich (Ranunculaceae)の根をほとんど除いた根茎である.

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    芍薬[しゃくやく]

    <芍薬:刻み>

    <芍薬:花>20170505 長居植物園にて



    <白芍>
     シャクヤク(芍薬Paeonia lactiflora)外皮を除いたものを白芍、外皮をつけたままのものを赤芍。日本漢方では白芍を用いるので、芍薬と言えば白芍を指す。白芍はおもに4年以上栽培したものを用い、洗浄した後にあら皮を削り取り、そのまま乾燥したものを生干芍薬と言う。そのままではなく、沸騰した湯の中で少し煮て、柔らかくした後、日干し乾燥したものを真芍という。
    <赤芍>
     赤芍には野生種のベニバナヤマシャクヤク(草芍薬P.obovata)やセンセキシャクヤク(川赤芍薬P.veitchii)などの根も用いられてる。(白芍は栽培品種のみ)。赤芍は日本薬局方による芍薬の規格には適合しない。
    ※参考:漢方くすりの辞典