7月の花」タグアーカイブ

神目箒[かみめぼうき](ホーリーバジル[holy basil ])

<神目箒:花、蕾>20170718 自家栽培にて

ネットで調べると、どうやら「身体に良い」と言うことで、かなり流行っている模様。
販売店や愛好家らのウェブサイトには、「薬機法(旧薬事法)なんてクソくらえ!」と言わんばかりのキャッチフレーズが踊っている。
もちろん、薬機法なんて知らない人たちのウェブサイトだからから仕方ないが、逆に言えば、薬機法も知らない(=医療関係者でもない)人らが謳うそれらのキャッチフレーズに真実味はまるでない。
一応、権威づけを狙っているのか「○△医師によると」なんて言うことを書いているサイトもある。これだけ情報があふれてている昨今、そんな手垢のついた表現に騙される(踊らされる)人もいてまいて。
ホーリーバジルの効能としての「放射被曝によるDNA損傷も修復」にはさすがに吹いた(笑った)。この程度の科学的知識しかない人が書いてるんだもの。

河原撫子[かわらなでしこ](大和撫子[やまとなでしこ]、瞿麦[くばく]、瞿麦子[くばくし]

秋の七草:「秋の野に 咲きたる花を 指折り[およびをり] かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花 万葉集」(山上憶良)

<河原撫子[かわらなでしこ]>20170715長居植物園にて

枸杞[くこ](枸杞子[くこし]、枸杞葉[くこよう]、地骨皮[じこっぴ])

<黒枸杞:食用>お湯で沸かしたり、お酒に漬けたりします。綺麗な紫色になります。

<枸杞:花>20170702武田薬品京都薬用植物園にて

<地骨皮:原形>


タグの補足:枸杞子(柏子養心丸、杞菊地黄丸)。地骨皮(清心蓮子飲)。

鉤蔓[かぎかずら](釣藤鈎[ちょうとうこう])

<釣藤鈎:刻み>

<鉤蔓:茎>20170702武田薬品京都薬用植物園にて

<鉤蔓:花>20170702武田薬品京都薬用植物園にて

<釣藤鈎:原型>20180525 カギ(鈎)は2つ1つの交互になっています。

烏柄杓[からすびしゃく](半夏[はんげ])

<烏柄杓:花芽>20180629 自家栽培:もうすぐ咲きそう。

<半夏:原形>

<半夏:原形:珍珠>

<メモ>
20161218
 半夏は食べると喉がチクチクとすることは有名。当然、知識としては知っていたけれど、結局のところ好奇心には勝てず。
 手元にあった珍珠(小さい半夏のこと)を最初は恐る恐るかじってみる。・・・何の反応もなし。今、思えば反応まで少し時間がかかるのでここでやめておけば軽い被害で済んだのかも知れない。
 「余裕・余裕」と残りをすべて食べてから十数秒後にそれは来た。無限の小さな針(尖った結晶)みたいなのが、喉とその周辺を突き刺し続けている感じ。擬音で表現すると「チクチク」×数万個。少なくとも最初の3時間くらいは何もやる気が起きないほど。水を飲んだり、何かを食べたりしたけれど、まったくもって治[おさ]まる気配はなし。
 これまた、「半夏」の解毒をするために漢方には「生姜」が一緒に配合されている(例外あり)と言うのも、知識としては知っている。なので、生姜(しょうきょう)をそのまま大量に食べてみたが、一向に治まる気配も多少なりとも楽になることもなし。「一緒に煎じる。」ことが必要だと学ぶことになった。

山梔子[くちなし](山梔子[さんしし]、水梔子[すいしし])

<山梔子:原形>

<水梔子:原形>

<山梔子と水梔子>手前の小さい方が山梔子。もう一つが水梔子

<山梔子(左)と水梔子(右):種>漢方的には山梔子子あるいは山梔子仁となる?

<水梔子:刻み>

<山栀子[くちなし]:花>20170702武田薬品京都薬用植物園にて

<山梔子:花(八重)>201805607 大阪府高槻市の路上(路肩の植え込み)にて、多くの山梔子の花の中で、一輪だけが八重でした。


山梔子は丸手のもの,水梔子は長手のもの.一般に丸手の充実した,紅色のものが上品である。(富山大学 伝統医学データベースより


水梔子は湯通ししてから乾燥する。