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空洞のなかみ:重松豊:毎日新聞出版社:2020年10月30日
タイトル:空洞のなかみ
https://honto.jp/netstore/pd-book_30517760.html
初版:2020年10月30日
発行:毎日新聞出版社
著者:重松豊[しげまつゆたか]三井住友カード会員会報誌に紹介されていた一冊。
「愚者譫言」と言う、書き下ろし部分(俳優が主人公の物語)と「演者戯言」と言うサンデー毎日に連載されていたエッセイからの、2部で構成されている。
重松豊氏は「孤独のグルメ」のドラマ版に出演されていたので知っている。
原作が好きだったので、ドラマシリーズも数話を観たし、台湾編は特に全話を観たと思う。さらに、台北旅行に行った時には、舞台となった食堂にも寄ってみたりもした。(だからこの本を購入したわけでもないけれど)
ただ、ほとんどTVは観ないので、残念ながら他は全く知らないけど・・・。
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日本酒 2021年
20210108:コロナ禍で運動も少ないので、日本酒は控えめにしていたのに、年末年始に再び飲酒癖が鎌首をもたげてきた様だ。少し反省。
20210122:まだ2021年が始まって3週間しかたっていないが、月・木の休肝日は守れている。これまで四半世紀以上、風邪をひいても酒を飲んでいた身としてはいつまで我慢できるか。
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猫は神さまの贈り物 エッセイ編
タイトル:猫は神さまの贈り物<エッセイ編>
初版:2020年10月15日
発行:株式会社実業之日本社
著者:奥野信太郎,木村荘八,寺田寅彦,大佛次郎,豊島与志雄,白石冬美,長部日出雄,熊井明子,夏目漱石,中村眞一郎,柳田國男,山崎朋子,黒田亮,島津久基,谷崎潤一郎,吉行淳之介《猫》をテーマにしたアンソロジーで、原著は1982年に発行された『猫は神さまの贈り物』。
2014年に小説編、エッセイ編に分冊し、作品が追加されて改訂復刊の、さらにその改訂復刊版となる。
こちらは、<エッセイ編>となる。先の<小説編>と同時購入。
小説編、エッセイ編と続け様に読了し、面白かったんだけれど、エッセイ編後半に一作だけきな臭いのが混じっていた(笑)
以下、感想など
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【備忘録】Dynalist
右側メニュー(Toggle help)の表示/非表示
「command + /」
まだショートカットやタグを覚えきれていない状態で、画像にある右側のメニュー(赤枠)の表示を消してしまい、再び表示させるのに苦労した。
メニューバーから選択できるわけでもなく、設定画面にもない。そしてショートカットで出すしかなさそうだが、そのショートカットを確認するための一覧がまさにこのメニューと言うパラドックス。
また何かのきっかけで、間違えて非表示にしてしまった時のためのメモ。
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猫は神さまの贈り物<小説編>:森茉莉、宮沢賢治、星新一ほか(アンソロジー)
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ご賢察
ある意味での名言だと思う。
○○様(例:お客様、お得意先様など)におかれましては、ご迷惑ならびにご不便をおかけいたしますが、諸般の事情をご賢察いただきますようお願いいたします。
推測(推し量る)の意味もあるので、「社長のご賢察の通りでございます。」なんて使い方も間違いではないでしょうけれど、ほとんど見ること(聞くことは)はない。
おそらく、使われ方(使い方)としては、ほとんどが上記の様な使われ方だと思う。
口語言うなら、「頼みますから、諸々の大人の事情とかを汲んでくださいよ。」って感じ。
さらに要約すると「賢いあなたなら察することができる(賢察できる)でしょ?、諸般の事情も理解できるでしょ? だから許してよ。」って言うなんとも横柄な言葉だと私は思ってしまう。 -
坊主は乞食だぞ 願われて生きる:林暁宇
タイトル:坊主は乞食だぞ 願われて生きる
初版:2007年7月20日(第二刷発行 12月25日)
発行:株式会社樹心社
著者:林暁宇[はやし ぎょうう]
坊主なんて今時いらんでしょ?(管理人の主観による坊主感です。)
この著者ら(著者および登場人物)が生きた時代は、第二次世界大戦の戦前、戦中、戦後であり、今とは到底時代が違ったのだとは思う。
なので、著者や暁烏敏[あけがらすはや]氏(著者の師)、あるいは他の登場人物の様な生き様(いかに苦しくても仏道を行く)もあったのだろう。ただ、現代では二つの意味でそれはもうないと思う。
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10年後、君に仕事はあるのか?
タイトル:10年後、君に仕事はあるのか?
初版:2020年9月10日
(2017年2月、ダイヤモンド社より刊行された『10年後、君に仕事はあるのか?-未来を生きるための「雇われる力」』に、加筆・修正。)
発行:株式会社筑摩書房
著者:藤原和博[ふじはらかずひろ]概要
高校生へ語りかけるスタイルの優しい文体。内容も全体的には読み進めやすい。
広く世界あるいは広い世界で活躍・活動したい若者(中高生)が自己の理想を叶えるための行動の指針が書かれている。
表題は「〜仕事はあるのか?」と問うているが、内容は「あるか・ないかの二択ではない。この変化の激しい世の中に対応すべく求められる行動と考え方が示されている。そして、その方法(世の中の変化に対応する方法)は学校の勉強だけではないが、学校の勉強の大切さ、部活を含めた遊ぶことなどあらゆる切り口から語れている。
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長居植物園「特別講座」 薬用植物 オケラ
武田薬品工業(株)京都薬用植物園の方による、表題の講演と株分けの実習。
一般向け講座なので、オケラ(朮)に関わる、伝統行事(をけら参り、節分祭など)や風習(屠蘇)などについて、生薬(白朮)としての使い方などの紹介があった。ただし、使用(服用)に関しては、専ら医薬品に分類されるので、製薬企業なので、ちゃんと「専門家への相談」する旨を補足説明されていた。
その他、育成するにあたっての注意点やポイントなどの説明もありなかなか勉強になった。
オケラの若芽が食用とされていたことは知らなかったので、自家栽培分を来春に収穫してみようかと思う。
あとは、終わってから少し長居植物園内を散策。
秋桜[こすもす]は満開。まだ蕾もあり、すでに花びらが散り(枯れ)始めているものもあり、まさに開花している花が一番多いころなのかもしれない。
20201115:長居植物園:秋桜[こすもす] 20201115:長居植物園:秋桜[こすもす] -
タネの未来(僕が15歳でタネの会社を起業したわけ):小林宙
タイトル:タネの未来
初版:2019年9月20日
発行:(社)家の光協会
著者:小林宙[こばやしそら]高校生が書いた本と言うことで、「若い子が頑張っているんだね。」的な見方をしてしまうかもしれない。しかし、感想としては、年齢は関係なく一つの作品(書籍)として読んだ方が面白い。なので、副題について、商売として消費者の興味を引く(販売数を増やさないといけない)ために必要と言う点は理解しつつ、個人的な感想としては(副題は)不要だと感じた。副題(15歳で起業)のインパクトに引っ張られて、高校生のサクセスストーリー的な読み物かと勘違いしてしまう。もちろん、読み進めればすぐにそうではない事に気がつくが。
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糞人参[くそにんじん](青蒿[せいこう])
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梅田〜中津、難波界隈散策
天気も気候も良いので、街ぶらのスナップ撮影。梅田から中津界隈まで散策。その後、難波に用事があったので、難波界隈をぶらぶらと。
Leica M3 with Summitar 50mm/f2.0 & chiyko rokkor 3.5cm f3.5
ここから難波(ミナミ)
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法廷遊戯:五十嵐律人
タイトル:法廷遊戯
初版:2020年7月13日
発行:(株)講談社
著者:五十嵐律人[いがらしりつと]全体としては、話の流れや物語はわかりやすく、文体や表現も平易に書かれていて読み易い。
目まぐるしく展開する物語に、徐々に繋がってくる登場人物の過去と現在(事件)。特に後半は、伏線の回収を含めて、小気味よく進んでいく。
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長居植物園 コスモスフェア
ひさびさの長居植物園。
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よくわかるこれからのデジタルマーケティング:船井総合研究所
タイトル:よくわかるこれからのデジタルマーケティング
初版:2020年8月18日
発行:同文舘出版(株)
著者:船井総合研究所[ふないそうごうけんきゅうしょ]確かに基本的な用語解説から、具体例まで書かれていて、特に前半では導入のノウハウも丁寧に書かれているので参考になるところは多いと思う。
とは言え、今更に「これからはITだ!」とか言っているレベルの人や「SNS」、「SEO」、「CRM」などの単語すら聞いたことない程度の知識の人には何を言っているのか全くわかないと思う。
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と、父さんなの?
夕方、会社からの帰宅途中での出来事。
駅の改札をでたところの壁際で、何やら深刻な顔をして携帯電話で通話している身なりの整ったサラリーマン(50代くらい?)。
通りすがり、少し困惑した様子で聞こえて来た会話は「と、とうさんなの?」。
詳細はわからない。が、おそらく「と、倒産なの?(債権のある取引先)」だと思われる。
もしも、「と、父さんなの?」だとしたらどんなドラマがあったのだろう。
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近所散歩[PEN-F(film)]
新型コロナ禍で、この夏は休暇もほとんど外出せず。人混みを避けての外出だったら良かったのかもしれないkれど、暑い中でマスクをしてられない。
まだ涼しいとまでは言い難く、歩いていると少し汗ばむ陽気ではあるものの、暑さも和らいできたので、PEN-Fを携えて少し散歩に出かけてみた。
72枚(36枚撮り×2)を撮り切るぜ!と勇んででたものの、久々の散歩で足が疲れて、40数枚撮影したところで挫折。このまま置いといてもいいのだが、ここで現像しないと使い切るがいつになるか分からない。少しもったいないが現像に出して、これまた久々にフィムルスキャンをして一日が終了。
いい運動にはなったと思う。
天王寺周辺 天王寺周辺(動物園前周辺) 新世界周辺 新世界周辺(通天閣) ウラなんば周辺(ミナミ周辺) 道頓堀(ミナミ)周辺 心斎橋周辺 心斎橋周辺:工事現場の殺伐感を和らげるにはいいのかもしれないけれど、小さな子供が近づいて来て逆に危ないような気もする・・・(^^;;;。 心斎橋周辺 ミナミ周辺 アメ村周辺 アメ村周辺 西堀江周辺 -
ブランディングが9割:乙幡満男
タイトル:ブランディングが9割
初版:2020年7月1日
発行:(株)青春出版社
著者:乙幡満男[おとはたみつお]企業規模を問わず、ブランドがもたらす影響力(メリット)がいかに大きく大切であるかについての解説があり、企業規模(特に中小企業)に合わせたブランディングの違い、具体的なボジショニングの取り方や差別化の方法について、作者の経験などから紹介されている。
全体に渡って「できるだけコストをかけず」を意識した具体的な手法は大手企業でなくてもできる(できそう)なところが良い。
むしろ、大手企業ではできない(できるが大手企業ではメリットが見出せない)方法もある。ニッチャー戦略的な部分はマーケティングにも通じることろがある。(マーケティングとブランディングの違い・関連性についても本文中に言及あり)
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大豆[だいず](淡豆鼓[たんずし]、豆鼓[ずし、とうち、とうし]、枝豆[えだまめ])
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咲くやこの花館
メモ:
- チケット売り場が閉鎖(移動)になっていた。
入り口少し手前にあったチケット売り場&チケット自動販売機が閉鎖になっており(新型コロナウイルスの影響?)、入り口の手間(外)にチケットの自動販売機が1台設置されていた。
これまでの半券を渡すタイプではなく、購入したチケットを見せるだけで入場できる(当時16:30までは再入場可)。 - 訪問時間
午前中が比較的空いている。
開場前に水やりをすると思われる。そのため、開場直後は植物に水滴が残っている。水滴狙いなら10時の開場すぐに訪問が良いと思う。 - 100円玉を事前準備
ロッカーを使う場合は、100円玉の事前準備。受付で両替もしてくれるが、できるだけ迷惑をかけないように事前準備をしていくのが良い。 - 虫除け対策が必須
今回、忘れてしまい蚊にさされる。構図を決めたりしていると、ほぼ動かない同じ姿勢で止まっていること数分。蚊の立場からすると絶好の餌場でしかない。
普通に歩いて見て回ったりするにはそこまで蚊が多いわけではない。 - フォトコンテスト開催中
写真
- チケット売り場が閉鎖(移動)になっていた。