• 備忘録,  戯言・由無し事

    [備忘録]コロナ騒ぎが終わったら優先的に利用したいお店

    国内の180店舗すべてを原則一斉休業

     朝のニュース番組にて報道されていた内容。居酒屋チェーンの塚田農場とカラオケチェーンのカラオケまねきねこがそれぞれ臨時休業に入るという内容。

     企業としてよほど の体力がないとこの英断はできない。ほかのすべての飲食業、娯楽施設に臨時休業を強いるのは酷だとは思う。

     けれど、この状況においてこの判断をした塚田農場、カラオケまねきねこ。

     この騒動が終わって、宴会をするときには優先的に利用しないといけないと思う。そうしないと、将来的に同じようなことが起きた際に「政府の要望に応えて、臨時休業したらあほみたいじゃん。」ってなってしまう。

     翻って、臨時休業しない(開店している)お店を叩くような風潮にもなっては欲しくない。損して得を取れと言う言葉もあるが、損してそのあと得を取るには生き残っている必要があるのだから・・・。休業してそのままフェードアウトしていては意味もないし。

     なんにしても、一日でも早くこの騒動が収まることを願うばかり。

  • 生薬・草根木皮

    木瓜[もっか:ぼけ]

    20200321:長居植物園

    <木瓜:花>長居植物園にて。

    <木瓜:実>20170730 長居植物園にて

    <木瓜:花>20180318 長居植物園



    ※日本の市場(日局外生薬規定)で木瓜とされているのは、カリンの果実。つまり榠櫨(カリン)のこと。本ページは本来の木瓜[ボケ]を記載。(参考:漢方くすりの事典、鈴木洋著)

  • 生薬・草根木皮

    椿[つばき](茶葉[ちゃよう]・細茶[さいちゃ])

    20200321:金花茶:長居植物園

    <茶葉[ちゃよう]:刻み>

    <山茶花[さざんか]>20180203 長居植物園にて

    <山茶花[さざんか]>20181215 長居植物園にて

    <菊花茶[きくかちゃ]:花>20180318 長居植物園にて

    <菊花茶[きくかちゃ]:花>20190224 長居植物園にて

    <椿(袖隠[そでかくし])>20190413 春日大社萬葉植物園
    名前(品種)の由来は袖に隠して持って帰りたいくらい美しい花と言うらしい。

    <椿(平果金花茶[へいかきんかちゃ)]>20190413 春日大社萬葉植物園

  • 生薬・草根木皮

    細葉大青[ほそばたいせい](板藍根[ばんらんこん]、大青葉[たいせいよう]、青黛[せいたい])

    味:苦いが少し香ばしく、噛んでいると甘みも少し感じられる。

    <板藍根:刻み>

    <板藍根:原形>

    <板藍根:種子>

    <板藍根:新芽>20190517

     発芽から1週間ほどたったもの。

    20200313:<花>昨年5月に発芽して、10ヶ月後にほぼ満開

  • 読後感

    河童:芥川龍之介

    タイトル:河童

    初版:1927年

    初出:「改造」1927年3月号

    著者:芥川龍之介[あくたがわりゅうのすけ]

     現代にこの作品を発表しようものなら、「差別だ!、偏見だ!」と騒ぎ立てる人たちが血相を変えて出版社に抗議しそう。と言うことを最初に感じた。作品の内容とは別にして。

     内容は、河童の国でしばし暮らしたと言う、精神病院の患者の妄想。最後の章でも、河童が(人間界に)見舞いとして持って来た黒百合の花束のくだりがある。しかし、その花束は患者にしか見えておらず、花束が幻覚であると言う描写がある。つまり、内容がSFではなくそれが精神病患者の妄想であることを最後にも再確認している。

     黒百合は「使い古した生乾きの雑巾の臭い。」が強烈です。おそらく、それらを知って、あえて黒百合としたのだと思いますが。(黒百合は、咲くやこの花館で展示されています。)

     語られている河童の世界は、人間界(日本)においての常識が河童の世界の非常識であったり、河童の世界の常識が人間界の非常識であったりする。思えば、物語の終始においてその違いが語られている。男女の事情、仕事の価値観、親子関係の常識、はては政治や法律、芸術まで色々な主題が短編小説に濃縮されて詰め込まれている。おそらく時代背景などから色々と風刺も含められているのだと思う。

     特に生死感については独特のものがある。例えば、ある工場で新しい機械技術が発明され大量生産が可能になると、働いている職工たちは解雇されるだけでなく殺処分され、河童肉は食用にされたり(職工が殺されるのも仕方なく、騒いでも仕方ないのが河童の世界の常識)、あるいは「貴様は盗人だ。」と言われただけで心臓痲痺を起こしたり、相手に「お前は蛙だ。」と言うだけで相手を殺すことができたり。そのほか、生まれてくるときは、生まれてくるか否かを選択できたり・・・。

     本作品が芥川龍之介の晩年に書かれたことを鑑みると、色々と思うところがあったのだと思う。

     ただ、面白いか?(趣があるか?)と言われたら「うーん、微妙。」と言うところ。(私の文学に対する理解の程度および能力が低いことは承知の上で)