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刑事物語

長髪に膝の抜けたズボン、一見刑事には見えないが実は蟷螂拳の名手という異色刑事と聾唖者の娘の人間的な絆を通して、男のやさしさを描く。片山蒼(武田鉄矢のペンネーム=サンリオ刊)の原作を「新宿馬鹿物語」の渡辺祐介と武田自身が脚本化、監督は渡辺祐介、撮影はTV出身の矢田行男がそれぞれ担当。

amazon Videoより抜粋

 1982年(今から丁度40年前)の作品。

 昭和ノスタルジック感満載である。他人の家で当然のようにいきなり煙草を吸い出すとか、昭和30年(1955年)の懐古シーンでは「食うに困って我が子を里子に出す。」とかもまだまだ身近な話だったんだろう。

 そして、全体的に面白くないわけじゃないけれど、武田鉄矢の作った個性感(キャラクター感)が濃すぎて感情移入できない。この辺りは好みだとは思うけれど。あと、サスペンスなのか、アクションなのか、情緒物なのか・・・。色々と詰め込み過ぎていて、ちょっと不完全燃焼感あり。

 ヒロインの女性(有賀久代)が、この作品がデビューにして引退作と言うことを、鑑賞後に調べて知る。その理由が「自身に演技力(才能)がない。」と感じたためとのこと。映画や演劇には知識は全くない素人だけど、彼女に演技力がなく引退すべきレベルとは到底思えなかったし、むしろ名演技だったと思った。

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