漢方、生薬、草根木皮

淡竹[はちく](竹茹[ちくじょ]、竹葉[ちくよう]、竹瀝[ちくれき]、竹巻心[ちくけんしん])

本品はハチク Phyllostachys nigra Munro var. henonis Stapf ex Rendle,マダケ
Phyllost a chys bambusoides Siebold et Zuccarini,Bambusa textilis McClure 又は Bambusa
emeiensis L. C. Chia et H. L. Fung (Gramineae) の葉である.

日本薬局方外生薬規格 2022:チクヨウ

本品は Bambusa textilis McClure, Bambusa pervaria bilis McClure, Bambusa beecheyana
Munro, Bambusa tuldoides Munro,ハチク Phyllostachys nigra Munro var. henonis Stapf ex
Rendle 又はマダケ Phyllostachys bambusoides Siebold et Zuccarini (Gramineae ) の稈の内
層である.

日本薬局方外生薬規格 2022:チクジョ

生薬

<竹茹:刻み>

<竹葉:原形>

20201119:竹葉

竹茹:中間層(茎というか、竹そのものというか、茎・筒本体の中間層)。竹筎温胆湯。羚羊角釣藤湯。栝楼枳実湯。温胆湯。
竹葉:葉。(淡竹葉は笹草[ささくさ]の全草のこと)。竹葉石膏湯、銀翹散。
竹瀝:茎を火で炙って流れ出た液汁。
竹巻心:まだ開いていない幼葉。
(参考:漢方くすりの辞典。※漢方くすりの辞典では「淡竹」は「葉竹 [はちく]」と記載されている。)

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