資格・検定

行政書士に挑戦する1年:♣Q♡-♠-♢-(12週目)

初めて知ったわ

 国民健康保険と国民健康保険があり、前者は憲法84条の趣旨が及ぶとして、後者は憲法84条の規定が適用される。

旭川市国民健康保険事件:最大判平18.3.1

 色々と経緯があってそう(料と税に)なったのだろうが、受験する身からすれば、嫌がらせとしか思えん。
 しかし、MR(医薬情報担当者)の資格を持っているの知らなかったことについてはちょっと恥ずかしいかも知れない。

参考書購入

 みんなが欲しかった!行政書士の判例集 2022年度版 (みんなが欲しかった!行政書士シリーズ)
 スタディングや他の参考書の判例は紙面の関係上において要約されているため、理解しづらかったり、あるいは理解はできるけれど結論だけなので本質が見えにくくて覚えにくかったりする。
 いまいちはっきりと理解できない判例を調べ、特に判旨を読み込むと判旨・理由づけも覚えやすい。調べる時間は要すが、結局これが理解し得点を得るための近道のような気がする。
 早速活用しているけれど、いままで勘違いしていたところも結構ある。また、モヤモヤした感じで無理やり暗記しようとしていた部分がスッキリとした判例もあった。
 これは必携本ではないだろうか。

明日から1ヶ月ほどは行政法を腰を据えてやろう。

 とりあえず全体を俯瞰するために分からない(疑問の残る)ところがあっても読み飛ばしてきたが、少し丁寧に調べながら学習していこう。

 特に力を入れるべきはテーマの判断基準として、過去10年でテーマから出題されたら1点、肢の一つとして出題されたら0.5点として、出題傾向を洗い出す。
 いずれにしても、条文と判例をあたることが大切っぽい。

  • 行政法の一般的な方理論
    • 行政法総論 6点
    • 行政作用の類型 9.5点
    • 行政上の強制措置 8点
  • 行政手続法
    • 申請に対する処分 8点
    • 不利益処分 7点
  • 行政不服審査法
    • 審査請求の審査手続き 6点 (肢の一つが多く、ほぼ毎年出題)
    • 審査請求の終了 6.5点
  • 行政事件訴訟法
    • 取消訴訟 9.5点
  • 国家賠償法・損失補填
    • 国家賠償法 10点 (満点!)
  • 地方自治法
    条文数が多い割に、出題数は他の法律と変わらないので、あまり時間を割かない。
    • 住民の権利 8点

まだまだ光が見えない

 1月も終わるが、まだまだ泥沼に足掻いている、あるいは鬱蒼と草木が生い茂る森の中を彷徨っている感じだ。
 やればやるほど、新しいこと、勘違いしていたところ、覚えたようで覚えきれていない詳細などに気がついく。
 まだまだ光が見えないならば、むしろやることは一つ。
 一所懸命に取り組むのみ。(さりとて、盲滅法ではなく戦略を立てて)

 

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