-
松塊[まつほど](茯苓[ぶくりょう]、茯神[ぶくしん]、赤茯苓[せきぶくりょう])
-
牡丹[ぼたん](牡丹皮[ぼたんぴ])
-
桃[もも](桃仁[とうにん]、山桃仁[さんとうにん]、扁桃仁[へんとうにん]、桃葉[とうよう])
-
芍薬[しゃくやく]
<白芍>
シャクヤク(芍薬Paeonia lactiflora)外皮を除いたものを白芍、外皮をつけたままのものを赤芍。日本漢方では白芍を用いるので、芍薬と言えば白芍を指す。白芍はおもに4年以上栽培したものを用い、洗浄した後にあら皮を削り取り、そのまま乾燥したものを生干芍薬と言う。そのままではなく、沸騰した湯の中で少し煮て、柔らかくした後、日干し乾燥したものを真芍という。
<赤芍>
赤芍には野生種のベニバナヤマシャクヤク(草芍薬P.obovata)やセンセキシャクヤク(川赤芍薬P.veitchii)などの根も用いられてる。(白芍は栽培品種のみ)。赤芍は日本薬局方による芍薬の規格には適合しない。
※参考:漢方くすりの辞典 -
桂皮[けいひ]