• 生薬・草根木皮

    桔梗[ききょう]

    <自家栽培>20190818

    <刻み>

    <原形>手でぽきぽき折れる。甘い匂いが特徴。そのまま食べても味も悪くない。むしろ、普通に食べられる。

    20170715 長居植物園にて

    20190714 咲くやこの花館(高山植物コーナーだったので、ちょっと違う桔梗かもしれない)

  • 生薬・草根木皮

    橙[だいだい]・夏蜜柑[なつみかん]・枳殻[からたち](枳実[きじつ]、枳穀[きこく]、橙皮[とうひ]、夏皮[なつかわ])

    <枳殻:スライス>20180924

    <枳実:刻み>

    <枳殻[からたち]:果実>

    <枳殻[からたち]:棘、蕾>20180321 長居植物園

    <枳殻[からたち]:花>20180408 長居植物園

    <枳殻[からたち]:花>20190421 長居植物園

    <枳殻:原形>


     日本ではミカン科のダイダイ(Citrus aurantium)やナツミカン(C.natsudaidai)などの未成熟の果実を枳実といい、それよりもう少し大きくなった成熟間近の果実を枳殻という。
     中国産の枳殻や枳実はおもにミカン科のカラタチ(Poncirus trifoliata)、ダイダイなどの果実も用いられている。成熟果実の果皮も薬用にされダイダイは橙皮、ナツミカンは夏皮などと呼ばれている。(漢方くすりの辞典より)

    タグの補足:
    枳実:温胆湯、延年半夏湯、栝楼枳実湯、甘露飲、芎帰調血飲第一加減、荊芥連翹湯、血府逐瘀丸(原典は枳殻)、柴胡疎肝湯、四逆散、参蘇飲、清上防風湯、大柴胡湯、大承気湯、竹茹温胆湯、通導散、排膿散、茯苓飲、分消湯、麻子仁丸、大承気湯、大柴胡湯去大黄、排膿散及湯

    枳殻:荊防敗毒散、血府逐瘀丸、五積散

  • 生薬・草根木皮

    紫蘇[しそ](蘇葉[そよう]、紫蘇子[しそし])

    <紫蘇:花>20181012 京都大学薬学部薬草園にて

    <蘇葉:原形>

    <青紫蘇:全草>20170919中津公園にて。日局の「蘇葉[そよう]」には適さない。



    紫蘇子(蘇子降気湯)

    蘇葉:九味檳榔湯、半夏厚朴湯、参蘇飲、柴朴湯、神秘湯、藿香正気散、香蘇散、鶏鳴散


    第十七改正日本薬局方 生薬等
    ソヨウ
    Perilla Herb
    PERILLAE HERBA
    紫蘇葉
    蘇葉
    本品はシソ Perilla frutescens Britton var. crispa W.Deane (Labiatae)の葉及び枝先である.
    本品は定量するとき,換算した生薬の乾燥物に対し,ペリルアルデヒド0.08%以上を含む.

  • 生薬・草根木皮

    蜜柑[みかん](橘皮、陳皮・陳橘皮、青皮)

    <みかん:新芽>20180607 自家栽培

    <橘皮:原形>だらだらした正月の時に、コタツの上に放置されていそうな感じですが・・・。

    20190617 みかん(自家栽培)にやってくるアゲハ蝶。カメラ(iPhone)を構えて動かずにいると、人間がいても平気で飛んでくる。この季節はアゲハ蝶の卵の駆除および卵の段階で見落としてしまい孵化した幼虫との戦い。


    陳皮:分消湯、加味平胃散、半夏白朮天麻湯、参蘇飲、抑肝散加陳皮半夏、栝楼枳実湯、橘皮、清暑益気湯、温胆湯、滋陰降火湯、疎経活血湯、神秘湯、竹茹温胆湯、芎帰調血飲第一加減、茯苓飲、藿香正気散、補中益気湯、補気建中湯、通導散、釣藤散、陳皮、青皮、香砂六君子湯、香蘇散
    青皮:柴胡疎肝湯、治肩背抅急方
    橘皮:九味檳榔湯、鶏鳴散

  • 生薬・草根木皮

    烏柄杓[からすびしゃく](半夏[はんげ])

    <半夏収穫>20190811:プランターで育てていた半夏を収穫してみた。小さいものは再び植えてまた来年の収穫用に。一番大きいもので横幅2cmちょっと。

    <烏柄杓:花芽>自家栽培:プランター

    <半夏:原形>

    <半夏:原形:珍珠>

    20190626 自家栽培のカラスビシャクの種子

    20190721: 播種してから1ヶ月弱で発芽を確認


    20161218
     半夏は食べると喉がチクチクとすることは有名。当然、知識としては知っていたけれど、結局のところ好奇心には勝てず。
     手元にあった珍珠(小さい半夏のこと)を最初は恐る恐るかじってみる。・・・何の反応もなし。今、思えば反応まで少し時間がかかるのでここでやめておけば軽い被害で済んだのかも知れない。
     「余裕・余裕」と残りをすべて食べてから十数秒後にそれは来た。無限の小さな針(尖った結晶)みたいなのが、喉とその周辺を突き刺し続けている感じ。擬音で表現すると「チクチク」×数万個。少なくとも最初の3時間くらいは何もやる気が起きないほど。水を飲んだり、何かを食べたりしたけれど、まったくもって治[おさ]まる気配はなし。
     これまた、「半夏」の解毒をするために漢方には「生姜」が一緒に配合されている(例外あり)と言うのも、知識としては知っている。なので、生姜(しょうきょう)をそのまま大量に食べてみたが、一向に治まる気配も多少なりとも楽になることもなし。「一緒に煎じる。」ことが必要だと学ぶことになった。