読後感

働き方<全6巻>:稲盛和夫/1902

タイトル:働き方<全6巻>
初版:2013年1月1日
発行所:京セラ株式会社秘書室経営研究部
著者:稲盛和夫

 すでに齢を重ね、前途洋洋・希望に満ち溢れた若者ではないけれど、この手の本は読んでいて楽しくなる。自分自身に実力がない凡人であることは承知しているので、「為になる」とまでは断言する自信はない。
 全六巻で少しずつテーマを変えているけれど、終始一貫して書かれているのは「働き方、いかに働くか。仕事への姿勢。」についである。
 結局、文句を言ったってなんだって働かざるを得ない。ネガティブな部分をいかにポジティブに捉えていくか。また関わる周りの人々への感謝(厳しい条件を突きつけてくるバイヤーにも感謝)など、どう向き合えば自分にプラスになるのかについて触れられている。
 そして、それを実行するために必要なことはただただ「愚直に、真面目に、地道に、誠実に」働くことであり、成功に飛び道具はなく、蒔いた種が芽を出し(時には途中で枯れるけれど、それも参考にしつつ)、実を結ぶまでコツコツと努力を重ねろ。と書いてあるだけのことである。「たったそれだけ」のことができないのが私が凡人たる所以。
 ともすれば、すぐに言い訳や文句も言いたくなるが、そのうち数回でもポジティブに捉えるように努力していければ本の代金の元はとれるかな?(←この辺が凡人)

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