読後感

スーパーの裏側―安全でおいしい食品を選ぶために(河岸宏和)

スーパーの不正あるいは不正でないにしろ(法の不備を利用した)信義に悖る行為などについて書かれている。

 ほとんどは予測できることだが、関係者以外はあくまでも予想するしかなかった様々な方法にある意味感心してしまう(感心したら駄目だが)。

 某食肉加工の会社社長が逮捕前に、「販売店も悪いし、半額セールで(冷凍食品を)喜んで買う消費者にも問題がある」と言ったのを思い出した。

 だからと言って偽装が許されるわけではない。ただs、当時も、至極もっともな発言だと、一定の理解は理解は示せた。

 安いってことは当然「何か」があるわけで昔から「安かろう、悪かろう」っと言われている通りである。

 少し語弊はあるが、明らかに異常に安いものを買って「騙された」と声高に叫ぶのはいささか下世話だとも思う。

 ただ難しいのは「高いから良い」と言うものでもない。

 本書でも、良いものに見せるために(安いものに)あえて高い値段をつけて売る手法にも言及している。

 安いものはちゃんと理由を書いて販売してくれたらそれで良いんだけれどねぇ。

 しかしそうすると、「ちゃんと理由を書いている」ところの物が売れず、隠しているところの物が売れたりするから、偽装がなくならないだろうけれど。

 あとは、「生卵は(常温保存されている)スーパーで買わず、コンビニで買え」と言うことが強く強調されている。

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