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    当帰[とうき]

    大和当帰:自家栽培

    20200306:冬に一旦は葉がほぼ全部で枯れたけれど、暖かくなって再び芽生えてきた。
    20200517
    20200517:花が咲く時は、さながら蝶々の変態の様。
    20200517:別株
    20200809
    20200809:新芽。親株の根本に種子が落ちてたくさん発芽していた。

    <当帰:刻み>

    <当帰:花>20170702武田薬品京都薬用植物園にて

    <当帰:原型>

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    羗活・羌活[きょうかつ](唐羗活[とうきょうかつ])

    <唐羗活・原形>

    ※和羗活とは別物、区別するために唐羗活としている。唐羗活はセリ科の多年草で羗活が基原。和羗活は、ウコギ科の独活[うど]が基原でまったくべつものである。(一般的には羗活と言えば、唐羗活を指すことが多いように思う。)
    ※日本薬局方では「羗」ではなく「羌」の漢字を使用している。(第十七改正にて確認)

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    菊[きく](菊花[きっか])

    <菊花:原形>



    局方での呼び方は菊花[きくか]。漢方くすりの事典は[きくか][きっか]の併記。



    <甘菊[あまぎく]:杭菊:Chrysanthemum morifolium>

    杭菊花は清肝明目の作用がありますが、小さい花の菊花(苦いもの)のは野菊花(シマカンギクの花)と言い(後略)
    熊本大学薬学部HPより抜粋)

    中国産では山地を冠した名称も多く、安徽省亳県などに産する亳菊花[はくぎくか]は最佳品とされている。このほか、安徽省の貢菊花[こうぎくか]や滁菊花[じょぎくか]、浙江省の抗菊花[こうきくか]などが有名である。
     日本ではおもに抗菊花が輸入されている。しかし、日本の市場では、一般に野菊花が菊花として扱われている。(漢方くすりの辞典より抜粋)

    <野菊:島寒菊:浜寒菊:油菊:Chrysanthemum indicum L.>

    シマカンギク:阿蘇などの日当りの良い道端にあります。日本で生薬の菊花(きくか)を注文するとシマカンギクの頭花が来ます。(熊本大学薬学部HPより抜粋)

    日本の市場では、一般に野菊花が菊花として扱われているため、本来の菊花を求める場合には抗菊花と指定する。(中略)。ちなみに野菊花はシマカンギクの花であり(後略)。

    シマカンギク:Chrysanthemum indicum L., Dendranthema indicum (L.) Des Moulins。茎ははじめ上に向くが後に横に倒れて上部が立ち、高さ30~80cm。葉身は長さ長さ3~5cmの洋紙質で羽状に中~深裂する。10~12月、頭花はまばらに繖房状に付き、舌状花は黄色(京都府HPより抜粋)



    「十日の菊、六日の菖蒲」

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    独活[うど](独活[どっかつ]、和羗活[きょうかつ]、唐独活[とうどっかつ])

    <唐独活[からどっかつ、とうどっかつ]:刻み>

    <和独活[わどっかつ]:刻み>



    (メモ)
    ・和羌活=和独活の側根
    ・独活の読み方:漢方くすりの辞典(鈴木洋著、米田該典監修)では[どっかつ]、日本薬局方(17局)では[どくかつ]。管理人(私)の感覚では[どっかつ]なので、[どっかつ]の方を採用。


    (日本での呼び名)唐独活 = (中国での呼び名)独活 = せり科のシシウド
    (日本での呼び名)和独活あるいは独活 = (中国での呼び名)×ナシ =ウコギ科のウド


    唐独活:独活寄生湯
    独活:荊防敗毒散、清上蠲痛湯、十味敗毒湯、 舒筋丸、独活葛根湯
    羗活:荊防敗毒散、清上蠲痛湯、洗肝明目湯、川芎茶調散、疎経活血湯