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長居植物園 コスモスフェア
ひさびさの長居植物園。
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河原撫子[かわらなでしこ](大和撫子[やまとなでしこ]、瞿麦[くばく]、瞿麦子[くばくし]
秋の七草:「秋の野に 咲きたる花を 指折り[およびをり] かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花 万葉集」(山上憶良)
河原撫子以外の撫子[なでしこ]はこちら。<河原撫子[かわらなでしこ]>20170715長居植物園にて
<河原撫子>20190617 自家栽培。5月2日に開花を確認してから、結構長い期間で咲いている。しかもまだまだ旺盛に咲き乱れている。
20190729:4月末から咲き出して、ついに3ヶ月以上咲き続けている。(20190922追記:なお、まだ咲いている。)
20190918:自家栽培。メインで育てているプランターから横のプランターに種子が落ちて、自然に発芽して時期外れ(?)にも関わらず咲き出した。
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庭石菖[にわぜきしょう]
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長居植物園散策
<河津桜>ちょうど満開だった。長居植物園内ではなく、駅からの途中。
<猫>日向ぼっこ中。60mmマクロで遠くから・・・。これ以上は近づけない。
<蘩蔞[はこべ]>春の七草。呉茱萸の木の周りに自生(?)していた。
後から気がついたけれど、雌蕊[めしべ]・花柱が4枚は珍しい!?
<休憩のアイスクリーム>
10:00頃に植物園に到着した。
これまでだったら2時間もあれば撮影に飽きて帰路についているところ。しかし、さすが春。色々と被写体もあり12:30頃に一周回ってきて、正門の近くの自販機にてアイスクリームを購入。
結局13:30頃まで撮影していた。
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マクロレンズで春の花々を撮影(田川梨絵先生)
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彼岸花[ひがんばな](石蒜[せきさん])
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紫式部[むらさきしきぶ]・小紫[こむらさき](紫玉[しじゅ])
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アメリカ梯梧[あめりかでいご]
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百日紅[ひゃくじつこう・さるすべり]
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檜扇[ひおうぎ](射干[やかん])
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茴香[ういきょう](小茴香[しょうういきょう]、フェンネル)
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芍薬[しゃくやく]
<白芍>
シャクヤク(芍薬Paeonia lactiflora)外皮を除いたものを白芍、外皮をつけたままのものを赤芍。日本漢方では白芍を用いるので、芍薬と言えば白芍を指す。白芍はおもに4年以上栽培したものを用い、洗浄した後にあら皮を削り取り、そのまま乾燥したものを生干芍薬と言う。そのままではなく、沸騰した湯の中で少し煮て、柔らかくした後、日干し乾燥したものを真芍という。
<赤芍>
赤芍には野生種のベニバナヤマシャクヤク(草芍薬P.obovata)やセンセキシャクヤク(川赤芍薬P.veitchii)などの根も用いられてる。(白芍は栽培品種のみ)。赤芍は日本薬局方による芍薬の規格には適合しない。
※参考:漢方くすりの辞典 -
長居植物園散歩