マジック,  戯言・由無し事

マジック界のモラルは今だに底辺なんでしょうね。

 高山セロ師の三年ぶりの番組。

 ちょっと気になったシーンがあった。

加工硬貨について

 番組の中のコインマジックの際で、セロ師が安っぽい磁石の指輪をしてた。まさかと思ったけれど、やはり違法に加工された500円硬貨を使うマジックが行われた(と思う)。
 シェルと言う500円硬貨をくり抜く加工がされた硬貨、および磁石が埋め込まれた500円硬貨(*1)…ではないか?
 断定はできないが、見覚えのあるチープな指輪(=磁石)(*2)とマジックの現象から鑑みて、確信に近い自信はある。

加工硬貨の所持は違法ではない。が・・・、

 これらの違法な過程を経て作られた硬貨について、単純所持、つまり所有しているだけでは罪には問われることはない。

 しかし、TV局(番組制作)側およびセロ師が、日本の硬貨を加工することが違法であることを知らないわけがない。

 つまり、「違法でないからOK」との理解で、犯罪行為を助長することに関しては、どうとも思っていないことが分かる。両者(TV局、マジシャン)が「犯罪でなければ全て良し」程度の道徳しか持ち合わせていないと言う事は百も承知なので、再確認の意味でBlogに残しておこうと思った次第。

 マジックは、清く正しく美しく。その上で楽しくありたいものです。


補足

(*1)
2枚の硬貨を使い、1枚の表面を厚みが半分くらいになるまで削ります。もう1枚は裏面を同様に厚みが半分くらいになるまで削ります。そして、それぞれを張り合わせて1枚の硬貨の様に見せかけますが、張り合わせる際に間に鉄や磁石そのものを埋め込むと、「磁石にくっつく500円硬貨の出来上がり」です。

(*2)
業界独特では、PKリングと呼ばれているネオジウム磁石のリング(指輪)。独特なデザインは、業界人なら即座にそれ(PKリング)とわかる、最も廉価版のPKリングでした。

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