• マジック

    手品師、いつでもどこでもお金を増やすことができるわけではございません。

    偽造保険証でスマホ詐取容疑 手品師を再逮捕、警視庁
    偽造の健康保険証を使いスマートフォンをだまし取ったとして、警視庁葛西署は有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで、東京都江東区東陽、手品師、森山尚平被告(39)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。調べに対して容疑を認め、「指示役から頼まれた」と供述しており、同署は背後に詐欺グループがいるとみて捜査している。(以下、省略)

    産経新聞https://www.sankei.com/affairs/news/190827/afr1908270034-n1.html

     この類の事件があると「手品(マジック)でiPhoneくらい増やせばよかったのに」とか「(投獄されても)脱獄のイリュージョンはお手の物でしょ?」などと揶揄されるのが、マジシャンあるある。

     事件じゃなくても、「今月、(お小遣いが)ピンチなんだよね。」って言っただけで「手品でお札を増やせばいいじゃん。」などと言われる。

     そんな、マジシャンあるある。

     10年ほど前にも振り込め詐欺で捕まった手品師がいた。そして、またまた詐欺で捕まった手品師。

     もちろんどんな犯罪もダメです。とりわけ詐欺は、手品の特性を活かした犯罪として思われがち。手品師全体のイメージを悪くするから特にやめていただきたい。

     記事に「指示役から頼まれた」とあるが、アルバイトか何かの程度のつもりでやってたんだろうか?

     (リンク先の記事の続きに)他人名義の免許証およそ290枚、偽造された保険証25枚などが押収されていて、3年くらい前に誘われたとのこと。気楽に少し頼まれた程度でないことは確か。


    (20190904:追記)

     どこかで聞いたことがある名前だと思い、調べてみたら14年に接点があった。忘れていた。

    日時:2005年11月15日(火)
    場所:上野Who’sFoods(マジシャン=森山尚平)
    人数:3名+ゲスト1名
    内容:マジック見学
     関東支部の2名と私(ヨコヤマ)の会員3名で上野にあるマジックの見られる居酒屋でマジック見学会。
    三越テンヨーのディーラーである森山尚平氏がホッピングでテーブルを回って見せてくれる居酒屋。(ダーツゲームなんかも楽しめる落ち着いた居酒屋である。)
     当日は森山尚平氏がテンヨーのディーラーであることは知りませんでしたが、次の日にテンヨーに行ったらディーラーをしていてびっくり。
     二次会は、場所を変えて個室のある居酒屋で、発表会、情報交換会を行う。

    北新地奇術倶楽部HP、活動報告より>http://www.kitashinchimc.info/?p=97

     北新地奇術倶楽部のブログ中の私(ヨコヤマ)とは、本ブログ中の九森空(横山)のことです。

     当時、森山尚平氏は25歳。テンヨーのディーラーをしているだけあって、感じの良い青年だった印象がある。

     袖振り合うも多生の縁とも言いますし、なんだか後味が悪い

     そして、今回の件を通じて学んだこと。

     手品師と言うのは、演技のその時だけでなく、見ていただいた観客の思い出にも参画している。手品師たるもの、その後もその方々の思い出を汚すようなことはしたくないものである。

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  • マジック,  日常・日記

    第10回花音亭(旭堂南照師、真田豊実師)

     真田さんのfacebook上にて、告知のあった第10回花音亭。
     前半は講談、後半は真田さんのマジック。
     両方が一緒に楽しめると言う素晴らしいイベント。三度の飯よりカレーが好きを標榜する本サイトの管理者が例えるなら、タイ・カレーとスパイス・カレーが同時に楽しめるようなものではないか。
     講談の演目は「応挙と幽霊」。最初に旭堂南照師から演目の内容で「ひとさらい」と言う言葉が出てきます。「北朝鮮に拉致され、いまだに日本に帰ってこれない肩がを思うと涙が出てきます。一刻も早い帰国を願います。」と講談の前振りがあった。朝鮮人からの、一刻も早い邦人奪還を願うばかりです。

    (閑話休題)
     講談は、聞き入っているとあっという間にお話が終わってしまった。前ふりの通り、少し悲しいお話で、男たるもの涙は死しても見せず、笑顔すら二年に一度程度しか見せてはならない。そんな男たるものにとって、これはあかんやつです(笑)。
    あと1、2席は聞きたいくらいだった。ここしばらくは講談を聴く機会がめっきり減っていたので、また折を見て聴きに行こうと思った。
     真田さんは言わずもがな面白い。手品(マジック)に関して言うと、「手品は自分で出来るので、普段は他人のマジックはわざわざ見ない」けれど、わざわざ見たい数少ないマジシャン。
     このかぶりつきの距離で真田さんのカードマニュプレーションが見られるという贅沢なひとときだった。

  • マジック

    テンヨーのスポンジボールの代替品はあるか?

     マジックバーなどで、キッタねースポンジボールを使い続けているマジシャンも存在する。それを飲食店で出す無頓着さと、人の手に握らせる無神経さに驚かされるばかり。

     そうはなりたくないので、スポンジボールは消耗品と考えている。

     あと、インパクトの強い現象(手の中でスポンジボールが増殖する)なので、小さな子供とか返してくれない時がある。安いものなので、そのままあげることも多々。

     そう言うこともあって、スポンジボールは結構消費するので買いだめをしていた。

     ここ数年は準備をしてまでマジックをすることも多くなく、スポンジボールは買いだめでした分でまかなえていた。

     が、さすがに数が減ってきたので、久々にスポンジボールを買いに行ったら衝撃の事実が・・・。

     なんと、ボールだけの単品はなく、無用不要なガマ口(がまくち)との抱き合わせ販売セットしかないとのこと。

     お値段1,800円(税別)←税込で考えたら、ボール1個が約500円だぞ!
     値段の高い低いの問題だけでなく、消耗品の部分だけが買えないってどういうことよ?

     例えば、年末忘年会で隠し芸で披露する必要がでてきたような方ならいざ知らず、普通(?)の手品ファンだったら、スポンジボールは買い換える・買い足すことが多々あるでしょ?

     この対応が普通のおもちゃメーカーなら理解できる。だが、社名にテンヨー(天洋)を冠する、手品界(マジック界)での超老舗・超大御所の(株)テンヨーが、単品スポンジボールを扱ってないってちょっと信じられないと言うか、悲しい。

     確かにこれだけ様々な娯楽が溢れる時代、効率を優先した経営面などの大人の事情と言うものもあるのかもしれない。でも、何だかなぁ・・・。

  • マジック

    リングフライトと言うマジック

     リングフライトと言うマジックがある。

     現象を簡単に説明すると、お客さんからお借りした指輪(リング)が消失して、マジシャンのポケットの中にあったはずのキーケースにつながって出てくる。と言うマジックである。

     かなり不思議で不可能設定度は高いので、愛用しているマジシャンは多い。
     (阿呆なマジシャンほど借りた道具でマジックをしたがると言う傾向があることは否めないけれど)

     ただし、このマジックはそのキーケースにタネ(仕掛け)があり、キーケースのキーを繋げる部分がリール(巻き戻る)になっていて、見えないように指輪を繋いで、キーケースまで飛ばす(巻き戻す)と言うタネである。

     単純に考えて、指輪(リング)をキーケースにつなぐ時点、そしてそれを飛ばす時。その2点において指輪(リング)に傷がつく可能性があるし、傷がついても不思議ではない構造である。

     まともな神経を持った人間なら、指輪の選別を慎重に行う。ただし、マジシャンという時点で、まともな神経を持った人は稀有なので、自分で書いておきながら、この仮説は無意味であることを知る。

     私は、人から指輪を借りて行うマジック行う場合は、数千円程度(問題なく弁償できる額)のファッション的な指輪であることを確認する。さらに金額の問題とは別に思い出の指輪とかでないことも確認するようにしている。(※100円ショップのオモチャですらその人にとっては、掛け替えのない品かもしれないことだってある。ただ、こういう気遣いができるマジシャンはほとんどいてない。)

  • マジック

    メンタリストが心理学を使う!?

    Facebookに表示された広告の文言より。

    メンタリストDaiGo(*1)監修「with」
    心理学を使った恋愛・婚活マッチングアプリ


    (リンク切れになったために、リンク先は削除しております。もともとは広告で表示されていました)

     よもや騙される人も少ないと思いますが、突っ込んでおきます。

     メンタリスト・メンタリズムと言う言葉は心理学の用語でもなければ、一般用語でもなく、ただ単に「それっぽさ」を出すための造語です。辞書を調べると、mentalistで唯神論人、mentalismで唯心論、心理主義と言う意味がでてきますが、メンタリストが意図する狙いはそれでは無いと思います。

     mental(心の、精神の、頭の中の)と言う単語と、-ism(主義、気質、特性)を合わせた造語だと言うことは容易に想像はつきますし、そのこと自体はなんら問題もないと思います。

     そして、彼(DaiGo)がメンタリズムと称する演技もまた、手品を心理学っぽく見せ、さも心を読んだかのように見せる演出です。

     タネがあろうと仕掛けがあろうと、映像トリックであろうと、これらの演出がマジックとしての範囲において行われたのであれば、心を読んだかの様な演出をすることは問題ないです。むしろ、手品なんて大抵はそんなものです。

     さらに言うと、手品師がメンタリストと名乗って、それっぽいことをすることは、特に法に触れるわけでもなさそうですし、彼自身もそれなりに稼いでいる模様なので、手品を利用(活用)した、こういうやり方も正解なんでしょう。また、商売としてここまで一つのカテゴリーを築き上げたことは、彼の凄いところでもあり、商売人・芸人(?)としては才覚を持たれた方なんでしょう。

     ただし、私個人(末端の手品ファン)としては、この手の広告の様に、手品師[マジシャン]が、手品(マジック)を心理学であるかの様に偽って、詐欺的に利用することには違和感を覚えます。手品(マジック)を超能力的に扱ったり、心理学だと偽ったりすることは嫌いです。やはり、この手の騙しの手法は好きにはなれない。もっとも、メンタリズム系の方々からは「別にお前に好きになって欲しいわけではないわ。」と言われそうですが。

     さらに思うのは、手品師がこう言う形で手品を切り売りしないと生きていけない手品業界に対しては、情けなさと憐れみの感情を抱いてしまいます。

     そうは言っても、世の中には、霊能力者と名乗るような輩が「悪霊が云々」と言った脅しや、星占い(みたいなの)ごときで「地獄に落ちるわよ!」とか言って、人の恐怖心・不安感を煽って商売をしたりするオカルトな人種よりも何十倍も何百倍もマシではありますが。これに関しは、信じる方も阿呆・馬鹿だとは思いますけれどね。

    話は別の方向に翻って。<閑話休題。やっと本題とも言う>
     このアプリあるいは広告のイメージとしては、心理的に相手を操って恋愛成就や結婚(婚活)に繋げたいと言う趣旨だと思う。
     そのようなものに頼り自分は安全・楽な場所にいながら、女性を操ってモノ(手篭め)にしようと言う考えが男としてダメだと思う。

     もっと自分を磨いた方が遥かに近道だ・・・とも思う。(予測あるいは個人的偏見・感覚の意味の「思う」が3連発)
     一時的に取り繕ってもメッキなんて剥がれるし、実際には心を読んだり操ったりはできないんだから。(*2)


    (1)今はめっきり見なくなりましたが、一昔前に流行ったマジシャンの一人です。個人的な一番の謎は「メンタリズム」「心を操ります。」などと言いながら、ちょいちょいスプーンやフォークを曲げていたことです。それって・・・。
    (
    2)手品において、一時的にある程度誘導すると言うこともあります。ただ、操ると言うレベルではなく、あくまでも誘導する程度レベルです。


    ちょっと調べていたら、むちゃくちゃメンタリズム・メンタリストをバカにしたマジシャンの動画が見つかったので参考まで。>こちら

  • マジック

    メンタリズムでクロージングを語らないでほしい。

    タイトル:商談で相手が○○したら、その日は無理にクロージングするな! 97%の人を操る「マインドリーディング」とは(SBクリエイティブOnline) 公開日 2015年08月26日 10:00
    本文:
    美輪明宏も絶賛!アジア最強のメンタリストが伝授!
    人間の心を読み、思考と行動を操作する香港大学の人気講義
    「メンタリズムコース」がついに日本上陸!
    Daigoをも凌ぐと言われる、アジア一のメンタリスト、
    ロミオ・ロドリゲス Jr.氏が伝える、
    読めば誰でもマインドリーダーになれる本。
    『97%の人を上手に操る ヤバい心理術』より
    Copyright(C) SB Creative Corp. All Rights Reserved.

    ---ここまで引用---(ソース元[LINK切れ])

     元営業職からみて、手品師に「クロージング」を語られたくねぇよ。っと1年前に思った。そして、今更ながらに感想をまとめてみる。なお、リンク先の動画は時間の無駄なので見ていない。

     そもそも論で言ってしまうと元も子もないのだが、マジック(手品)にはそもそもタネ・仕掛けがあるので、マジシャンが「人間の心を読み、思考と行動を操作」はできない。と言うか、していない。

     そして、マジックなので絶対に失敗しない(*1)。本当に心を読んだりしているわけではなく、タネによって心を読んだり、行動を操ったりしている様に演出しているだけ。なので絶対に失敗はしないし、失敗していたらマジックではない。(「マジックではなくメンタリズムだ!」とか言う戯言は却下(笑))
     例えば心に思っただけの事(初恋の人の名前や好きな料理、今思いついた数字など)を、言い当てたりできるわけがないことは言うまでもない。心が読めている様に「見せかける」のがマジックである。なぜ言い切れるかというと、本当に人の心が読めるのであれば「マジシャンなんて職業」をしてない。(「マジシャンではなくメンタリストだ!」とか言う戯言は却下(笑))

     つまり、TVなどでメンタリズムやマインドコントロール、最近ではブレインダイブと称した手品師が心を読んだり、マジシャンの予言通りの答えを導き出させ、心理を操作しているが、それらはすべて「そう見える。」だけである。

    心の中を読んでいる様に見えて、実はタネ・仕掛けによって誰でもその答えがわかるようになっている。また、心理を操っているようで、その実(タネは)数学的なトリックやマジシャンズチョイス(*2)などを用いているだけである。

    なので、97%の人(商談相手)を操る「マインドリーディング」と言うのはマジシャンが語るべきことでない。こんなのは詐欺師の戯言である。

     もちろん、マジックとしての「心が読める」や「思考を支配する」と言う演出は問題ない。しかしながら、マジック以外の場(この場合は商談のクロージング)にまで言及し出すと、それは詐欺である。

     あとは言葉尻だけど、メンタリズムってなに?。心理術ってなに?。「心理学」でないものをカタカナや少し表現を変えて、まるで心理学の様に装っている。心理学といえば嘘になるので、似た言葉で、誤認させる手段はまさに詐欺師の常套手段。

     実例で言うと、「消防署の方[ほう]から来ました。」と言うのは消防署の方[かた](関係者)ではなく、方角的に消防署の方[ほう](方角[ほうがく])からやってきたと言う意味だが、与える印象は「消防署関係者」である。これと同じ原理である。

     つまり、心理学っぽいが、心理学的要素は0%。それがメンタリズムという事である。

     マジック(手品)ファンとしては、こういう、まやかし、戯言にマジック(手品)が悪用されるのは好きになれないので、思うところを書きなぐってみた。


    (*1)マジックは絶対に失敗しない

     演出として「失敗するかも?」と思わせることはマジックの要素として大切。

     ただし、よっぽどの不運がない限りマジックは絶対に失敗しないくらい簡単なタネから成り立っているか、技術的に難しいマジックであるならば、失敗しないところまで練習して人前に立つべきものである。

     あと、実際に失敗をしても同業者(マジシャン)でもない限りそれが失敗と気がつかないことも多い。

    (*2)マジシャンズチョイス:観客が自由に選んだ様に見せて、実際にはマジシャンが言葉巧みに観客を誘導し、観客が選んだ様に見せる技法

     たとえば、2冊の本がありそれぞれをAおよびBとし、観客にAを渡し、マジシャンがBを保持したい場合があったとする。その場合、AとBの本を並べて置いて、「どちらの本がいいですか?」と聞きます。
    1.観客がAを選んだ場合、「あなたはあなた自身でAの本を選びましたね。余ったBは私が持っています。」と言う。
    2.観客がBを選んだ場合、「ではこちらの本(B)を使いますので私にください。余った方のAは入れ替えなどができない様にあなた自身がしっかりと持っていてください。」。
    と、どちらを選んでも観客がAの本を持ち、マジシャンがBの本を持つのだが、この結末はまるで観客自身が選んだ様に見える(応用すれば、心を操られたように思える)。

    (参考)心理学者の方からみたメンタリズム>心理学者 メンタリズムの嘘・イカサマを暴く(リンク切れ)→http://mentalismnouso.blog.jp/archives/3398494.html)

  • マジック

    SNSにおけるマジシャンたちのアピールの分析

     最近はSNSで誰でもが情報発信できる時代になった。
     (いわゆる)プロマジシャンたちもこぞって色々とアピールしている。そこで、特に多く見られる3つのアピールを分析してみた。

    アピール1:「プロは観客を楽しませる必要があって大変だ。」

     マジックが演芸の一種であり、観客がいてることが前提である。なので、プロだからと言って、「観客を楽しませること」を、殊更[ことさら]に強調することでも無い。
     つまり、マジシャンたるものプロ、アマに関係なく観客を楽しませる必要がある
     なのにわざわざそれをアピールするのは、言外に「我々プロはアマチュアとは違うレベルで物事を考えて演技しているんだよ。」と言うアピールが含まれているのであろう。
     残念ながら、マジック業界においては、むしろアマチュアの方が、アマチュアだからこそ趣味として全身全霊をかけて観客を楽しませることを考えている傾向がある(様に見える)。
     それらを口にする(投稿する)ことで、社会に適合できずに手品でどうにか食いつないでいるだけの自称プロが、中身のないプライドだけを保っているだと推測できる。
     (海外は知らないけれど)日本における(いわゆる)プロマジシャンのレベルがいかに低いかがよく分かる現象だと思う。
     ※「いわゆる」とつけているのは、「本物の」プロマジシャンと区別するため。
     こう言う言い方はどうかと思うが、「アマチュアの方々の大半は社会に貢献する立派な仕事をしながら、マジックでも観客を楽しませている」のであって、アマチュアと対比してプロだからどうだとか、こうだとか言われる筋合いはないし、言われたくもない。

    アピール2:「すごい時間・量のマジックの練習している。」

     職業なんだからすごい時間・量の練習をするのは当たり前。それをアピールする姿は恥ずかしい。
     料理人は料理の勉強、研究、試行錯誤を繰り返し、法律に携わる者は日々生まれる新たな法律を勉強し、新たな裁判事例を研究する。なぜならその道のプロとして当たり前のことを当たり前のようにしているだけ。
     だが、この業界の中にはあまり練習もせず稚拙な演技を披露している人が多い。アマチュアの私から見ても容易に分かり得るレベルである。
     なので、少し練習した程度で、自分は他の(練習しない)プロとは違うとアピールしたいのかも知れない。

    アピール3:「我はプロ様である。我に無料や友達価格で仕事を頼むな」

     最近(2016年)、このネタを投稿するマジシャンが多い気がする。ブームなのか?
     アマですら客を選んでいる中、客も選べ無いのに本当にプロか?と問いたい。
     「嫌なら断れば済む話し」である。
     しかし、これらの投稿のコメントには同業者から賛同・賛美(主に、そうだそうだ!、よく言ってくれた系の賛同)で埋め尽くされる(笑)。傷の舐め合いで溜飲を下げているだけ。マジック業界の程度が低いことが投稿のみならずコメント群からも読み取れる。
     「そんなしょーも無いことをブログなりSNSなりで愚痴ってる暇があるなら練習とか研究しろよ、プロとして。」と、言わざるを得ない。

    ‘16.02.20

  • マジック

    タネの共有って何?

    某番組内にて。
    「何かマジックを教えて」と言われて、
    「マジシャンはタネを共有してるので、(タネを)教えることはできないんですけれども。」と前置きしておきながら、このあとパドルムーブと言う、多くマジシャンがタネを共有している原理を解説していた。
    種明かしの良し悪しを語るつもりは無いし、私にはその権限も無い。
    ただ、マジシャンたちの自分勝手なダブルスタンダードにはあきれ返るばかり。
    (このマジシャンがパドルムーブを考案したわけでもない。)

    で、よくよく考えたら、「タネの共有」って何なのだろうか?
    本当にそう思うのであれば、パドルムーブの種明かしもダメでしょ。
    それ以前に別に共有してないけどね。

    変にいい訳をするからカッコ悪いのであって、黙って種明かしをしていりゃいいんだよ。TVで種明かしや技法の切り売りをするのは、いずれにせよ「金のため」なのはわかっているのだから。

  • マジック

    マジックはただ不思議なだけ。

    とあるテレビ番組でのやりとり。

    六代目 桂文枝
    「手妻とマジックはどう違うのですか?」
    藤山大樹
    「手妻と言うのは、型、そして見立てと言う大事な要素があるんですが、それが入っているのが手妻。そしてマジックと言うのはただ不思議で、驚かせるだけで終わってしまう。その違い。」

    確かに、「ただ不思議なだけ」なマジックをするプロマジシャンも多いことは事実であると思われる。特に、トランプとかコインと、チマチマした袖珍マジックしかできないバーマジシャンには特にその傾向が見られる。
    そうだとしても、手妻とマジックと言う大雑把な括りでそれを断言するのは、いくらなんでも乱暴で言い過ぎな気がする。
    藤山大樹氏の言うように、驚かせるだけで終わるプロ・マジシャンが大半である。だけど、マジック(手品)にも演出とか見栄えとか大切な要素がたくさんあり、娯楽(エンターテイメント)としてマジックを供給しているマジシャンも、プロ・アマを問わずいてるのも事実なので、氏の「マジックと手妻」として区分した場合の定義、言い分はどうかと思う。

  • マジック,  未分類

    奪還(DAKKAN)

    片倉雄一氏の原作はわからないけれど、web動画を見よう見まねで解析。
    おそらく原作と比べて手順が改悪されていると思われる。
    (ネット上の動画で、改案・改善と書かれていて、改悪以外は見たことないので・・・)

    久々にやってみようと思うと、毎回忘れるので、備忘録としての手順メモのための動画・・・。

  • マジック,  戯言・由無し事

    マジック界のモラルは今だに底辺なんでしょうね。

     高山セロ師の三年ぶりの番組。

     もちろんマジックなのでサクラを使おうと、CGを使おうと、それはTV番組なんでなんでも良いんだけれど…っと前置きしておき。

     コインマジックの時に安っぽい磁石の指輪をしてたんで、まさかと思ったけれど、やはり違法に加工された500円硬貨が使われてた(と思う)。

     シェルの500円硬貨(中がくり抜かれた硬貨)と磁石が埋め込まれた500円硬貨…ではないか?(断定はできないが、総合的にそれなりにそうであると自信を持っている。)

     これらの硬貨について、単純所持、つまり所有しているだけでは罪には問われることはない。

     しかし、TV局(番組制作)側およびセロ師が、日本の硬貨を加工することが違法であることを知らないわけがない。

     TV局もセロも、結果として犯罪行為を助長することに関しては、どうとも思っていないことが分かる。

     両者が「犯罪でなければ全て良し」程度の道徳しか持ち合わせていないと言う事は百も承知ですが、そういう考え方は好きにはなれない。

     マジックは、清く正しく美しく。その上で楽しくありたいものです。

  • マジック

    加工硬貨(ギミックコイン)について

     日本の加工硬貨(ギミックコイン)について思うこと。
     まず、2014年現在、日本において硬貨を削ったり、傷つけたりすることは違法です。
     そして、単純保持(持っていること)は違法でないです。つまりギミックコインを作った人は法により処罰されますが、それを購入して持っていても罰則はありません。なので、使っている人は法に抵触していません。
     以上を前置きした上で結論を申しますと、「所持することが違法でなくても、違法な過程を経てできた加工硬貨を使うことは、私の美徳からすると許せることではありません。」
     なので、使用している人を見たら「あぁ、やっぱりマジシャンなんて所詮その程度の職業だよな。」って思うだけです。


     <本題>
     比較的モラルの低い業界ですので、業界の標準としては残念ながら、「持っていることは違法ではないからいいじゃない。」と言う考え方が主流だと感じます(TVに出演しているプロですら使っていますし)。
     その考えが主流だと言う証拠に、実際に硬貨を加工して逮捕者がでた時に、加工硬貨について報道したマスコミ(メディア)を相手に、多くのプロ・アマを問わないマジシャンたちが連名で、裁判所に訴えを起こしました。
     放送内容は、穴を開けた硬貨(タバコが通るようになっており、パっと見で分からなくするために、表面からは蓋が閉まります)や、3つ折りに出来る硬貨(口の細い瓶を通せます)などの加工の手口のです。加工の手口=犯罪行為の核心部分なので放送するのは当然です。
     その時に、一部のモラルのないマジシャンたちはあろうことかTV局を相手に「お金をだして買ったマジック道具のタネが世間にばれて損失を被った。」として、裁判所に訴えを起こしました。
     裁判の結論は「棄却」。つまり、「その訴えは裁判要件として全くお門違いである。」と言う判断でした。まぁ、普通に考えたら火を見るより明らかな結論で、マジシャン以外はこの結末を予測できていましたが・・・。
     結果として、マジシャンたちが騒ぐことでより世間にそれらのタネを知らしめただけでしたし、多くのマジックをしない人たちは興味がないので、どうでもよかったことです。
     当然ですが、悪いのは法律を破った人(マジシャン)なので、あえて言うなら、その訴えを起こすなら、相手はメディアではなく、硬貨を加工して逮捕された連中です。もちろん、その場合でも棄却だったでしょうが・・・。
     その時いろいろと(プロとして生業にしている人ですら)くだらない言い訳をしていました。
     ・誰にも迷惑をかけていないからいいだろ?
     法律とはそういうものではありません。本当にそう思うのなら、まずは法律を変更する運動をすべきでしたね。
    ・昔に出来た法律で今は意味がない。
     法律とはそういうものではありません。本当にそう思うのなら、まずは法律を変更する運動をすべきでしたね。
     これについては、確かにできた当時とは情勢が変わり、今はほとんど意味のない法律です。ですが、逆にマジシャン以外はそのまま存在し続けても困らない法律なので、現代まで放置されている経緯があります。
    ・海外に日本の硬貨を持ち出して加工すればいいんだろ!
     これを実行して結局逮捕されていた人がいましたので、駄目です。
     それ以前に、どうしてマジシャンと言う人たちは法を守ろうと言う意識が働かないのでしょうか?
    ・単純所持は大丈夫
     その通り!
     ですが、違法な工程を経てできた物を所持することに対する違和感がないことに、侮蔑の念を禁じえません。
     今でも日本の加工硬貨を使っている人は多いですが、一部の真面目なマジシャンからすると、同類だと思われるのが嫌なので、早く業界自体が自浄作用でそういう考えが間違いだと気が付いて欲しいものです。



    参考:
    セロも使っている違法硬貨(違法コイン)
     マリックもガラス瓶に貫通する500円硬貨で、磁石入りの500円硬貨を使っていますが。
    とあるアマチュアマジシャンとのTWITTERでのやりとり

  • マジック

    ミリオンカードの魔法の滑り粉塗布

     カーディシャン(=ミリオンカード)なら誰しもがその手間を省けないかと悩むのがミリオンカードに塗布する「魔法の滑り粉(=ステアリン酸MgあるいはZn)」の面倒さ。

     今回は100円ショップで見つけたアイテムを検証。

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    ①用意するもの。
    ・100円ショップで購入できる、シャカシャカネギポット
    ・ステアリン酸Mgを適量。
     ステアリン酸Mgは、化学薬品問屋から購入すると、マジックショップの数十分の1の価格で購入できます。)
    ・ミリオンカード

    ②ポットの中はこんな感じ。
     粉とカードが分離できる構造になっているのがミソ。

    ③ステアリン酸Mgをそれなりにてんこ盛り入れ、その上にミリオンカードを縦・横交互に並べます。

    ④蓋をして、軽くシェイクと言うか、あまり激しくするとカードが痛むのでクルクル回して、全体になじませると出来上がり。

    あとは、通常のように、空中リフルシャッフルやスプリングなどを行い、余計なステアリン酸Mgを払ったら出来上がり。

    結論:結構良い感じでできました。

    ※一般的にはカーディシャンとはトランプ手品が特に得意な人(あるいは専門的にトランプ手品をする人)のこと言います。ただし、日本のマジック業界においては「トランプ手品しかできない」人のことをカーディシャンと言います。

  • マジック

    シカゴの四つ球

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    先日、久々にKMC(北新地奇術倶楽部)の定例会へ出席。
    会員のサロン・ステージマジックに触発されて、何か手練なネタをしたくなったので、四つ球をチョイス。
    辛い。手練の中でもかなりの器用さが要求される。かなり不器用な私には辛い。
    よく、マジックをしていると「(もともと)手先が器用ですよね。」と言われる。
    実際は、私を含め多くのマジシャンは不器用で、器用に道具を扱っている様に見えるのは練習の賜物である。練習の賜物と言ってしまえば、身も蓋もないけれど…。

    さて、合間に練習しようっと。

  • マジック,  戯言・由無し事

    北新地奇術倶楽部定例会

    久々にKMC(北新地奇術倶楽部)の定例会へ出席。
    なかなか一人ではモチベーションを保てないが、たまにこうやって影響されると再びやる気アップ。
    もともとステージ色が強いサークルだけど、さらにパワーアップしていた。
    中文学習も2月から本格始動したし、次はマジックも本格始動だな。

  • マジック,  日常・日記,  日本酒

    手品の練習もしないとね。

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    今日も飲みて、多少の前後は不覚なりとも、手品の練習をする。
    スプーンを曲げても・分断しても、世間及び世の中への貢献もすること能わず。でもまぁユリゲラー世代としてはスプーンは曲げるものなんだよねぇ。
    しかし、スプーン曲げのタネは、最後は気合と言うか、結局力任せなところもあるんでタコができそうだ。