• 読後感

    なんとなくわかった気になる 漢方の歴史(1912)

    タイトル:なんとなくわかった気になる 漢方の歴史
    初版:2019年5月28日
    発行:(株)あかし出版
    著者:三室洋[みむろひろし]

     確かに「なとなくわかった気に」なれた(笑)

     老舗漢方メーカーの学術担当者が書いた漢方の歴史本。漢方に関する書籍や漢方家を、時代を追って紹介・説明している。

     「漢方」、「歴史」と言うと両者とも堅苦しい印象を受けるが、内容は平易な言葉で説明されているので、堅苦しくもなく、良い意味で軽い感じで読める(表向きは軽いが、膨大な資料をあたっていることは容易に感じ取れる内容であり、読み進めやすいが読み応えもある)。

     各章で一つの時代を構成していて、中国古代の歴史から順を追って解説されている。また、私の様な「遣隋使、遣唐使、三国志」くらいしか中国の歴史に対して知識がない人間でも理解できるように書かれている。ページ上部に歴史を追うごとに“パス型パンくずリスト”の様な年表が順次に伸びていったり、最初にざっくりと全体的な歴史の解説があるなど、時代の流れが理解しやすい様に工夫もされている。

     これまで漢方の歴史を体系的に学ぶにも、一つ一つ自分で調るのも大変であり、難解な本を読んだりするのはさらに大変な労力を要する。そのうえ、そもそも精神的な障壁が大きく触手が伸びない分野であった。けれど、この本1冊で(なんとなく)漢方の歴史がわかった(気になれた)。

     歴史の話だけでなく、関連する話題や情報にも触れられており、興味深くかつ飽きることはない。

     さらに、人物(著者)に関する、漢方に関する事以外の情報も加えることで、人物像を想像して、さらに興味を深める。あるいは、単純に漢方医学医学書の歴史だけはなく、例えば、李東垣がなぜ補中益気湯を創りだす必要があったのか?など、その時代背景、要因・必然性も解説されているなど、人に話したくなるような面白い小話(?)もある。

     読み止まることなく一気に読み終えた。

     索引もついているので、後の参考としても利用しやすくなっている。

  • 読後感

    この世界は思っていたほどうまくいかないみたいだ:新井見枝香/(1911)

    タイトル:この世界は思っていたほどうまくいかないみたいだ
    初版:2019年2月15日
    発行:(株)秀和システム
    著者:新井見枝香[あらいみえか]

    秀和システムといえば、PC関連のKnow HowあるいはHow to本のイメージがあるけれど、こう言うのもあるんだ。と言う固定観念(偏見とも言う)はさておき、電子版が(クーポンを使うと)500円程度と、安かったので買ってみた。
    買った理由はジャケ買いならぬ「タイトル買い」。この本の正体が何なのか。啓蒙本なのか、メンタルちっくなものなのか、はたして小説なのかもわからないまま買ってみた。
    世の中には、「頑張れば大丈夫」「頑張れば報われる」みたいなことを口にするのが良しとされる風潮や容易く受けたり、賞賛されたりする雰囲気があるように思える。そして、それらに少し嫌気がさしている自分がいて、このタイトルに一服の清涼剤的なところを感じた次第。
    それはさておき、読み進めるとそれがエッセイであり、著者はどうやら一時期にニュースでも取り上げられた本屋の店員さんだと言うことが分かった。記憶によると「その店員さんがお勧めした本が人気になる。」と言う感じだった。「本すら自分で好きに選べない奴が多い時代なのか。」と世の中を嘆いたものの、その店員さんに関しては興味もなく、当然名前も覚えていないので、購入の段階では気がつくはずもなし。

    本の内容に関しては、何かを得るとか、何かの為になるとか、何かを学ぶと言うことは一切ないが、面白おかしい。ディスっているわけではなく、ただダラダラと読めるとところが良い。エッセイとはそう言うものなのか?(あまりエッセイは読まないので分からない。)
    ボリュームとしては30数話(エッセイの量詞は「話」であっているのか?)が収められている。1話1話は短い。テンポよく読み進められるけれど、内容・文体ともに若干、アクが強いので、、出張の新幹線で読むには半分弱で食傷気味になってしまった。著者に対する褒め言葉か悪口になるのかは分からないが、著者の晒された(自ら晒した)思考的性癖を延々を読み続ける気分になる。特に後半。
    しかし、そうも言いながら、結局、一気に読破してしまった。内容も嫌いではない。共感できるところも多々あるし、素直に面白いと思う。だが、他人には勧められない。下手に他人に勧めると「えー、あんな(=変態チックな)エッセイが好きなの?」と侮蔑されそうで怖い。そういう恐ろしい一冊であった。

  • 読後感

    マンガでやさしくわかる決算書:岩谷誠司/(1910)

    タイトル:マンガでやさしくわかる決算書
    初版:2015年5月1日
    発行:日本能率協会マネジメントセンター
    著者:岩谷誠司

     財務三表を全く知らない人に説明する際に、どこから説明していいのか。あるいはどの程度から説明したらいいのかの参考にならないかと読んで見た。
     マンガでやさしくと銘打っているだけあって、基本のキから説明はしている。
     本文に「とりあえず、マンガの部分だけでも読んでから」とあった。確かに、何のために会計があって、貸借対照表、損益計算書が何を表しているのかなど、そこから説明するには参考になったような気がする。
     と言うか、この本を「自分で買って」読んでもらった方がいいのかも知れない。(本は自分で買わないと身につかないし)

  • 読後感

    ほどよく距離を置きなさい:湯川久子/(1909)

    タイトル:ほどよく距離を置きなさい 90歳の現役弁護士が見つけた心の糸のほどき方。
    初版:2017年11月30日
    発行:株式会社サンマーク出版
    著者:湯川久子

    副題として「90歳の現役弁護士が見つけた心の糸のほどき方。」とあるので、私としては勝手に、相手と相互に絡まった心の糸を解く手法なり考え方なりが書かれているのだと思っていたが違った。
    どちらかと言うと、自分自身の考え方を変えましょうと言う内容。自分自身の考え方を変えると言う点で、先月に読んだ「平気であなたを傷つけてくる人から自分を守る本」に通じるところがあった。
    書いてある事は至極真っ当な事で、例えば(相手の浮気が原因などによる)離婚調停などで変に復讐心を燃やして時間を無駄にしたり、裁判がもつれて貰えるものも貰えなくなる様な危険を冒すくらいなら「心機一転、気持ちを入れ替えて、さっさとと貰えるもの(主に金)を貰って、前を向いて次の歩み(人生)を進めた方が良い。」という事が、裁判(調停)事例を絡めて説いている。

    至極真っ当なことと言えば、
    『人は、自分の正しさを主張して、相手に勝とうとしますが、相手を打ち負かしたところで、何になるでしょうか。』
    『正しさや常識は、世代や育った環境によって変わりますし、正解はありません。』
    と言う言葉もあった。真っ当すぎて反論は一切できない。同時に「戦争はダメだ。」と同じくらい虚しい言葉でもある。
    世の中には、こっちが相手に斟酌して一歩引くと、さらに一歩踏み込んで来てさらに傍若無人に振る舞う様な人間もいてる。日本人にはこの様な人は少ないが、国家および国民そのものがこんな感じの(相手に集[たか]ったり、奪ったりすることが良しとされ、奪われた方が馬鹿扱いされる)国がある。

    話が横に逸れてしまった。

    あと、下衆で低俗な私なんぞは、著者が弁護士と言うからにはもっとドロドロした話しを期待していた。しかし、裁判事例には重きは置かれていない。あくまでも、「あまり固執しない方が良いですよ、なぜなら・・・」と言う論法を展開する道具として使われている。

    一部で古い考えも混在するものの、先にも書いた通り、至極真っ当な事を終始一貫して書かれている。ただ、日々を生きていく中で嫌なことも多く、ついつい真っ当な事を忘れたりする。些細なことで他人を羨んだり、恨んだりしても仕方ないし、自分の正義を振りかざしても軋轢を生むだけ。そんな簡単な事すら忘れてしまいがちになる。そう言う気持に対して、少し落ち着きを取り戻せる本かもしれない。

  • 読後感

    ありがたい植物 日本人の健康を支える野菜・果物・マメの不思議な力:田中修/(1908)

    タイトル:ありがたい植物 日本人の健康を支える野菜・果物・マメの不思議な力
    初版:2016年11月
    発行:株式会社幻冬舎
    著者:田中修

     タイトルから予想するに、日本人がよく食べる野菜や果物などがいかに身体にいいかについて書かれたウンチク本かと思われる。そう言う側面も無いわけではないが、それに留まらない幅広い範囲で語られている。
     特徴を一言で表すと、著者の食材への愛が感じられる著書。
     よっぽど食材に事が好きなんだなぁっと言う事が伝わってくる。食材の成分や分類学など学者さん的な紹介に加えて、諺や食材としての保管方法、言い伝えや名前の由来やその名前が縁起が良いとか悪いとか、伝統行事など、食材に関する事であれば何でも紹介がされている。「愛」だと思う。

     本の構成としては、一つ一つの食材ごとに章が設けられ、それぞれに独立して説明がなされている。
     健康食材本にありがちな「何々は身体に良いから、とにかく食べろ、食べ続けろ、大量に消費しろ。(ただしソースと根拠は俺と一部信者な)」ではない。(その手の本と比べるのも失礼か?)
     確かに、食材によっては血圧を下げる効果があるとか、含まれる成分に抗酸化作用があるなども確かに紹介されているが、まともなソースを引用しているし、摂り過ぎた場合のリスクにも言及している。また、怪しい健康本にありがちな、例えば「〇〇を食べたら骨粗鬆症の予防に効く、だから大量に摂取せよ。」と言うこともない。たしかにその成分が健康に良い効果が研究機関で発表された、などの紹介はある。が、その場合にどれくらい食べないといけないかにまで言及して、現実的でない場合は、ちゃんと現実的でないと記載されている。

     ただ、前述の通り、一つ一つの食材ごとに紹介がされていて、読み物としては単調になりがちなので、飽きてくる。雑誌の連載など向きかな?
     目次を見て、気になる食材を取り合えず読むと言うのもありかもしれない。

  • 読後感

    平気であなたを傷つけてくる人から自分を守る本:石原加受子/(1907)

    タイトル:平気であなたを傷つけてくる人から自分を守る本
    初版:2014年9月10日(電子版:2019年1月17日)
    発行:鵜野大
    著者:石原加受子[いしはら かずこ]

     (私自身は)別に他人に傷つけられるようなことはないので、特に表題の様な方から、身を守る術を学ぶ必要はない。
     しかし、他人の言動に「傷ついた。」とか「傷つけられた。」と、いちいち反応を示す方の心理が少しでも理解できるのではないかと思い、購入してみた。

     本の内容の結論を一言で書くと、平気であなたを傷つけて来る人は「相手にすんな。」と言うこと。
     いかにして相手にしないかの方法論だったり思考パターンだったりが書かれている。そしてその能力(本文では「自分中心」と表現)に関してはスキルと表現していた。つまり、鍛錬によって習得ができて、さらに磨きをかけることもできると言うこと。
     また、本文に「根底では、誰もが人と親しくできたらと望んでいるに違いありません。」と書いてある。「誰もが」は言い過ぎだと思うけれど、親しくすること、人間関係を良好に保つことに義務感すら感じている人もいてるのであろう。
     そのような、「みんなと仲良くしないといけない。」「嫌われるのがいや。」と言う方が読めば肩の荷が降りる本ではないだろうか。
     少し換言して「気にしなけりゃ楽なもんだよ。」と言うことが書かれている。
     主題から少し離れるけれど、「人間、どうやったってソリの合わない奴もいてるよ。」と言うのが私の主義である。どちらが悪いとかではなく、そう言うもんだと割り切れるレベルで。もちろん、喧嘩をする必要も無い。しかし、無理に合わせようとしたってお互いが疲れるだけで双方に利点はない。仕事上などでどうしても接点があるなら互いに最小限の関わりにする。それだけで十分。

     内容は別にして、本文は、同じ言葉やよく似た言い回しがなんども出てきて、文章・文体は読みづらい。若干、論法も「詭弁じゃね?」と言う感も部分的には否めないが、小説や文学ではないのでそこはご愛嬌か(?)。

     嫌われても気にしない人間は、嫌な奴なんて「相手にする価値がない」と判断したり、徹底的に互いに攻撃しあっても平気なので、そもそも他人に傷つけられるようなことがないのかも知れない。

     「気にすんな」
     そうは言っても、世の中にはそれができないので人が多いんだろう。それが無駄に高いプライドから来るのか、極度に自分が可愛くて人から嫌われるのを強度に恐れるためなのか。理由は人それぞれではあるにせよ。

  • 読後感

    わたし、定時で帰ります。:朱野帰子/(1906)

    タイトル:わたし、定時で帰ります。
    初版:2019年2月15日
    発行:(株)新潮社
    著者:朱野帰子[あけのかえるこ]

     honto(サイト)の新刊リストから発見。タイトルから「定時で帰ることをどうやって物語(小説)にするんだろう?」と言う単純な興味から購入。
     話の持って行き方(各章の落とし所)に若干の無理(強引さ)があるけれど、総じてストーリーは、読みやすく面白かった。
     賛否の感想とか、色々と思うところはある。ただ、勤め人であるサラリーマンである立場なので書けない・書かない。

    <メモ1>
    種田晃太郎:「会社は仕事ができるようになりたいと思う奴ばかりじゃない」
    東山結衣:(自分が上に行かなければ、きっとこの会社は変わらない。)

    <メモ2:それはちょっと違う>
    「真に恐ろしいのは敵にあらず、無能な上司なり」
     本文において、甘えた考えを持つ人たちからは最も共感を得られる一文(フレーズ)ではないだろうか?
     職業選択の自由が認められている現代において、自分自身の無能を棚に上げて上司を無能と評価することは、もっとも簡単に導き出せる愚者の結論。(自分は無能じゃない・悪いのは上司だと)自らを慰める行為でしかなく、逃げである。(と私は思う)。
     無能な上司であるなら扱いやすい、あるいはすぐに追い抜ける。と喜ぶところである。またそれができないのであれば、同類かそれ以下ってこと。
     



     一般受けを狙うには外せない「腫れた惚れたの男女の話」の部分について。
     おそらく大抵の人が、前半早々でオチについては予測がつく。その予想を大きく裏切るバッドエンドでもハッピーエンドでもない。言葉を変えると「オチが雑い」。
     本題からすればこの部分(惚れた腫れた)はオマケみたいなものだし、それはそれでいいのかな?



     しかし、なぜゆえに巻末にあの解説をつけたのだろうか?
     本文の内容を復唱しているだけの解説で、特別に何かの感銘を受けるわけでもなく、目から鱗的な再発見を得られるわけでもない。今まさに読み終えたばかりの小説の内容の解説。余韻を壊すだけだった。
     あの巻末の解説を読んで誰が得をするというのだろうか?
     甚だ疑問しか湧いてこない。

  • 読後感

    社長の心得:小宮一慶 /(1905)

    タイトル:社長の心得
    初版:2014年1月30日
    発行:(株)ディスカヴァー・トゥエンティワン
    著者:小宮一慶

     今さら、何かの社長を目指すつもりはない。
     ただ、社長の考えを全社員が共有する事で会社組織が強くなっていくのだと思う。なので、社長の心得を学んで損はないとは思った次第。
     ただし、この手の物の本を読んで陥りがちな「意識だけ高い系」にならないようになってはいけないとは思うけれど。
    <閑話休題>
     財務諸表に対する理解やPDCAの回し方などのテクニック的なところも書かれてはいるが、全体的な内容は普遍的なことが書かれている。
     普遍的なこととはつまり、愚直に真面目に謙虚に社長業に取り組み、社会に貢献することで会社は利益を得られる。そして、また社会に貢献するためにはどうすべきか、どのようにすべきか?などである。
     折しも先月に読んだ稲盛和夫氏の「働き方」に通ずるところもあるし、実際に本文でも何度も稲盛氏の言葉が引用されている。
    「働きがいを高めること。」「謙虚に学ぶ姿勢。」「自己研鑽。」「成功要因は自分以外のところに見出し失敗の要因は自分の中に見つける。」「社会貢献の必要性。」など多くの社長の心得が書かれている。これらは自分(私)のような雇われのサラリーマンも実行した方がいい事項である。
     もちろん、所詮は雇われの身。それら(書かれている事)を実行する義務はないと思う。ただし、サラリーマンとして楽しく働くには、つまるところそれらが必須となってくるので、義務はないが必要性はあると十二分に感じる。
     ただ読んだだけではなく、一つ一つを自分に身につける(習慣化していく)ようにしていこうと思った次第。

  • 読後感

    法廷ものがたり:山田薫 /1904

    タイトル:法廷ものがたり 担当記者の琴線に触れた無名の物語
    初版:2015年6月1日
    発行:日本経済新聞社
    著者:山田薫

     民事訴訟を取り上げて経緯を紹介しているもの。
     大事件を取り扱ったわけでもないし、とりわけ感情や考察を挟むわけでもなく、事の経緯から判決内容までを淡々と紹介している。
     劇的なこともないし、ニュースにもならない裁判だけど、ひとつ間違えれば身近に起こり得る内容だったりするので、野次馬根性的に興味はそそられる内容。
     大阪地方裁判所・大阪高等裁判所が近いと言うこともあって、平日に休みが取れた時などには傍聴に行ったこともあるけれど、(人の性かな、悲しいかな)面白かった。事実は小説よりも奇なりの言葉通りかも知れない。

  • 読後感

    からくり探偵・百栗柿三郎:伽古屋 圭市 /1903

    タイトル:からくり探偵・百栗柿三郎
    初版:2015年4月24日
    発行所:実業之日本社文庫
    著者:伽古屋 圭市[かこや けいいち]

     ライトノベルと言う分類になるのだろうか?。内容的には中高生向けだと思う。決して(音と漢字だけが)似ていて、その実はまったく非なる存在である私の様な「中高年」向けではない(^^;;;
     テンポよく読めて、気軽に楽しめる感である。
     4話構成で、それぞれに完結はしている。けれど、1から3話はそれぞれが、4話へ向けた伏線と言っても過言ではない。
     1話1話が短いので、謎解きに若干の強引さがあり、また多分に都合主義的な設定を感じてしまう。しかし、全体的に特にミステリーに重きを置いているわけではなく、そう言うところが漫画チックであり、そのおかげでテンポよく事件解決していく要素にもなっている。そのため、読みやすいと言うことも言える。
     時代設定が大正(おそらく大正3年)と言うことになっているため、雰囲気づくりのためだと思われるが、一般的な言葉をあえて今はほとんど使われない古臭い言葉に置き換えている。ただし、多用しすぎて違和感を感じる部分もある。さらに使い方あってる?と言う単語も見受けられた(私が言葉を知らないだけかも知れないけれど)。全体的に単語を類語辞典で調べて、無理やり今は使わない言葉に置き換えただけと言う感じがして逆に違和感を呈してしまっている。残念ながら、「ここでこう言う綺麗な言い回し(単語)を持ってくるか!。」と思わせる様な使い方ではない。

     あと、普通の方は絶対に気にしないが「アマチュアマジシャンBlog」を標榜する本blogの管理者としては触れておきたい部分があった。先の通り、種々の単語を現在はあまり使われていない単語に置き換える文章であるが、「手品」をあえて「手妻」としていたところには物申したい。まだ「奇術」とした方がよかったようにも思う。ただし一般的には、手品もマジックも手妻も奇術もハンドパワーも十把一絡げなので、どちらでもいいのだけれど・・・